和歌山市クラウドファンディング活用支援事業
和歌山の地域資源を活用した新商品の開発、販路開拓等の新たな事業展開を促進していくため、クラウドファンディング(投資型)を活用した資金調達により新事業を行う市内の中小企業者に対して初期費用(ファンド組成費用)の一部を補助する、和歌山市クラウドファンディング活用支援事業を平成28年度に実施しました。
【現在は募集していません】
※ クラウドファンディングとは
インターネットを介して、投資の形態で出資者から一口数万円ずつ出資を募ることにより、企業が資金調達する仕組みのこと。
補助決定事業
平成28年度
事業者名:株式会社吉田 推薦金融機関:日本政策金融公庫和歌山支店
株式会社吉田は、酒販店「日出ずる酒 寅一」、居酒屋「和歌山麦酒醸造所三代目」、和歌山市役所内職員食堂「十四階農園」と多様な業態の店舗を展開しています。今回、クラウドファンディングを活用して、和歌山県産の麦と果物、高野山の水とホップを使用した「オール和歌山」をコンセプトとするクラフトビールの企画・開発等にかかる資金を募集します。
事業者名:株式会社紀州高下水産 推薦金融機関:紀陽銀行
株式会社紀州高下水産は「日本一旨い!!究極のひもの」を目指し、劣化を防ぎながら魚本来の旨みを凝縮させて仕上げる紀州備長炭製法で『備長梅左衛門』をはじめとした鮮度の高い干物を製造・販売しています。今回、クラウドファンディングを活用して、地域の方や観光客向けの夕市を定期的に開催するための販売所の開設費や原材料仕入れのための資金を募集します。
事業の概要
1 対象となる中小企業者(下記のすべてを満たしていること)
(1)和歌山市内に本社(本店)を置く会社及び個人
(2)産業競争力強化法第2条第17項第1号から第5号までに規定する会社及び個人
(3)市税の滞納がないこと
(4)補助金の交付を行う日の属する年度及びその前年度に同事業による補助金を受けていないこと
2 申請要件(下記のすべてを満たしていること)
(1)和歌山の地域資源を活用した商品開発や販路開拓等に取り組む新たな事業展開であること
(2)市内の事業所を拠点として実施する事業であること
(3)連携協力金融機関の支援のもと事業計画を策定していること
(4)上記金融機関による経営面等の確認及び推薦を受けていること
(5)本市指定第二種金融商品取引業者による事業の適格性等の審査を受け、支援を承諾されていること
3 補助対象経費
小口投資の募集開始に至った場合に、その時点までに必要となる経費
(出資者から小口投資を募るためのWebサイトの環境整備等のファンド組成費用)
4 補助金額
補助対象経費の10分の10(上限80万円)
5 募集期間
現在は募集していません。
6 連携協力金融機関(順不同)
株式会社紀陽銀行 きのくに信用金庫 日本政策金融公庫和歌山支店
7 指定第二種金融商品取引業者
ミュージックセキュリティーズ株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
8 留意事項
- 匿名組合の運営に要する経費(ランニングコスト)については本事業の補助対象ではなく、中小企業者の負担となります。
- 指定第二種金融商品取引業者の審査の結果、出資対象事業として適正でないと評価された場合は、匿名組合の設立に至らない場合があります。その場合、審査に要した経費等については本事業の補助対象ではなく、中小企業者の負担となります。
- 出資対象事業に係る匿名組合の設立期間中は、出資者に対する説明責任の観点から、事業の進捗状況や売上等について、指定金融商品取引業者への報告を要するほか、公認会計士等による監査を受ける必要があります。
- 出資対象事業に係る小口投資の募集、匿名組合の運用及び収益の分配等は指定第二種金融商品取引業者が行い、市は行いません。したがって、市は小口投資の募集、匿名組合契約の締結及び匿名組合の運用結果等について一切の責任を負いません。また、中小企業者が出資対象事業を実施し損失が生じた場合も、市は一切の責任を負いません。
- 提出された申請書類及び添付書類は返却しません。
- 申請書類及び添付書類に記載された個人情報は、本事業においてのみ使用します。
- 法令違反等不正な行為等があった場合は補助金の交付決定を取り消す場合があります。
このページに関するお問い合わせ
産業交流局 産業部 産業政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1040 ファクス:073-435-1262
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。