新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症とは
症状:発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多い。
経過:感染しても軽症であったり、治る例も多いが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクが高い。
特に、ご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられる。
感染経路:飛沫やエアロゾルの吸入による感染(くしゃみ、咳、つば等と一緒に吸い込む)と接触感染(手に付いたウイルスを口や鼻の粘膜から取り込む)
令和5年5月8日から季節性インフルエンザ等と同じ5類感染症に指定されています。
感染を拡げないために
市民一人ひとりがこころがけて欲しいこと
市民の皆様におかれましては、感染拡大を防ぐために、「手洗い等の手指衛生」、「換気」などの基本的な感染対策を心がけてください。日常生活に感染対策を取り入れていきましょう。
1.手洗い等の手指衛生
手洗いは手指など体に付いたウイルスを除去するための有効な方法で、どの感染症に限らず、感染予防の基本です。帰宅時、調理の前後、食事の前など、石鹸を使ってこまめに手を洗いましょう。
2.こまめな換気
こまめな換気を心掛けましょう。
2方向の窓を開け、数分程度の換気を1時間に2回程度行うことが有効です。
3.咳エチケット
「咳エチケット」は、他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。
※マスクの着用については、令和5年3月13日から考え方の見直しが国より示され、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることが基本されています。なお、医療機関を受診する時や高齢者等重症化リスクが高い方が多い施設を訪問する時などは着用が推奨されます。
4.流行期における「3つの密(密閉・密集・密接)の回避」や「人と人との距離の確保」
流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが、感染症対策として有効です。
・感染リスクを下げるために、次の3つの条件のある場を避けるようにしてください。
- 密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
- 密集場所(多くの人が密集している)
- 密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)
・人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空けましょう。
新型コロナウイルス感染症かもしれないと思ったら
体調不安や症状がある場合は、無理せず自宅での療養や受診をしてください。受診の際は、事前に医療機関への連絡を行い、マスクを着用するようお願いします。
相談・受診についての詳細は下記のページをご覧ください。
新型コロナウイルスに関するQ&A
- 一般の方向けQ&A(厚生労働省)(外部リンク)
- 医療機関・検査機関の方向けQ&A(厚生労働省)(外部リンク)
- 企業の方向けQ&A(厚生労働省)(外部リンク)
- 発生状況や行政の対策に関するQ&A(厚生労働省)(外部リンク)
- 発生状況など詳しくは 厚生労働省ホームページ(外部リンク)
- 和歌山市感染症情報センター(外部リンク)
視覚障害者の方へ
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
健康局 健康推進部 総務企画課 健康危機管理班
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5109 ファクス:073-431-9980
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