【2〜5面】 ************************************************** # 自分らしく 安心して暮らすために ************************************************** 現在、全国で高齢化が急速に進んでいます。本市も例外ではなく、市内人口の約29%が65歳以上の高齢者で、高齢者のうち約5人に1人が単身で生活しています。※ 今回は高齢者の在宅支援を中心に、住み慣れた街でいつまでも安心して暮らすため、本市が展開している事業を紹介します。 ※出典:平成27年国勢調査 -------------------------------------------------- # 在宅生活を支えます -------------------------------------------------- ●食事の用意を頼みたい 定期的に居宅に訪問して、栄養のバランスのとれた食事の提供や安否確認を行います。 対象:65歳以上の高齢者のみの世帯等で、食事の調理が困難な方 利用料:弁当代(450円?) 問合先:お近くの地域包括支援センター(5ページ参照) ●掃除などの家事を頼みたい ホームヘルパーなどが訪問し、掃除・洗濯・調理などの生活支援を行います。 対象:要支援1・2の方、基本チェックリストで生活機能の低下がみられた方 利用料:1回235円(自己負担1割の方) 問合先:お近くの地域包括支援センター(5ページ参照)、地域包括支援課(電話番号:435-1197) ●身の回りの世話などを頼みたい サービスを行う提供会員が家庭を訪問し、家事援助・身の回りの世話・外出の付き添いなどのお手伝いをします。(身体介護は不可) 年会費:1,000円 利用料:1時間600円(平日9:00?17:00)、1時間1,000円(平日時間外及び土日祝日) 問合先:和歌山市社会福祉協議会(生活支援班)(電話番号422-2081) シルバー人材センターでは掃除や買物など、さまざまなお仕事を引き受けています。 お気軽にご相談ください。 ■問合先 公益社団法人 和歌山市シルバー人材センター(電話番号:431-1270) ●ごみ(一般ごみ・資源)の収集を頼みたい ◆ふれあい収集 70歳以上や障害のある方で、自分でごみを集積場所まで持ち出すことのできない一人暮らしの方(要件あり)を対象に、ごみを収集します。 対象: ◇70歳以上で要介護度3以上の認定を受けていて、次の要件のいずれかに該当する方 ◇視覚障害1・2級又は肢体不自由1・2級の身体障害者手帳をお持ちの方で、次の要件のいずれかに該当する方 要件: (1)ひとり暮らしの方 (2)同居の家族が70歳以上で要介護度3以上の認定を受けている、又は視覚障害1・2級か肢体不自由1・2級の身体障害者手帳をお持ちで、ごみを運ぶことができない方 利用料:無料 問合先:収集センター北事務所(電話番号:471-1503)、一般廃棄物課(電話番号:435-1352) ●安心して暮らしたい ◆緊急通報システムの設置 ペンダント型送信器のボタンを押すことにより、監視センターへ連絡が入り、警備会社の職員が駆けつけます。 対象:65歳以上又は身体障害者手帳(1・2級)をお持ちのひとり暮らしの方で、所得税非課税世帯に属する方 利用料:無料 ※対象外でも、有料でサービスを受けられる場合があります。 問合先:和歌山市社会福祉協議会(生活支援班)(電話番号:422-2081) ◆日常生活用具の給付 対象者に電磁調理器、火災警報機、ふとん乾燥機を給付します。 対象:65歳以上ひとり暮らしの方で、生活保護世帯又は市民税非課税世帯に属し、日常生活の便宜を図る必要がある方(ふとん乾燥機は上記対象の方でなおかつ要介護度が1?5のいずれかの方) 利用料:無料 問合先:お近くの地域包括支援センター(5ページ参照) ◆高齢者住宅改造助成 住宅改造に要する費用の一部を助成します。 対象:65歳以上で生活保 護世帯又は市民税非課税世帯に属し、要支援・要介護認定を受けている方 問合先:お近くの地域包括支援センター(5ページ参照) ●訪問で理美容を頼みたい 対象:65歳以上で生活保護世帯又は市民税非課税世帯に属し、要介護度が3・4・5で、かつ寝たきり状態か外出が困難な方 利用料:1,000円/回 問合先:お近くの地域包括支援センター(5ページ参照) ●紙おむつを支給 対象:65歳以上で生活保護世帯又は市民税非課税世帯に属し、要介護度が1?5で、かつ3か月以上寝たきり状態であるか認知症で常時失禁状態の方(対象にならない場合があります) 利用料:無料 問合先:お近くの地域包括支援センター(5ページ参照) -------------------------------------------------- # ささえ合いの地域づくり -------------------------------------------------- 10月から市内全域で開始予定 ●生活支援コーディネーターを配置します ひとり暮らしや認知症の高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、ボランティア・NPO法人・地縁組織などによる生活支援(買い物・ゴミ出しなど)や、通いの場づくりなど、地域で支えあう仕組みづくりが必要となっています。 これらの仕組みづくりを身近な地区で進めるため、市内全域に生活支援コーディネーターを配置し、話し合いの場(協議体)を設置する予定です。 また、ボランティア等の担い手や地域資源の発掘、関係機関のネットワークづくりを行い、地域の中で多様なサービスが提供できるように住民の皆さんと一緒に考えていきます。 問合先:地域包括支援課(電話番号:435-1197) 連携・協力 生活支援コーディネーター 話し合いの場(協議体) 自治会 民生委員 社会福祉法人 民間企業 地域包括支援センター 老人クラブ NPO ボランティア -------------------------------------------------- # いきいきと過ごしたい -------------------------------------------------- ●老人クラブ(60歳以上) 市内には200を超える老人クラブがあり、健康づくり、社会奉仕活動、友愛活動、地域社会との交流などさまざまな活動を行っています。 問合先:お近くの老人クラブ又は和歌山市老人クラブ連合会(電話番号:425-0460) ●つどいの家(60歳以上) 市内に18か所あり、市民の方の空き部屋を高齢者の憩いの場として活用しています。趣味などを通じて生きがいや仲間づくりをしませんか。 問合先:高齢者・地域福祉課(電話番号:435-1063) ●外出してお得に施設を利用 ◆老人優待利用券(65歳以上) 和歌山城天守閣など市内の一部施設を無料又は割引料金でご利用いただけます。(有効期限なし) ◇受取に必要なもの (1)本人確認ができるもの(健康保険証や運転免許証など) (2)本人の印鑑 ※代理の方が受け取る場合は代理の方の本人確認ができるものも必要。 ◇配布場所 高齢者・地域福祉課、お近くの支所・連絡所 ※サービスセンターでは配布していません 問合先:高齢者・地域福祉課(電話番号:435-1063) ◆元気70パス(70歳以上) バスカード又は市営駐車場と公衆浴場回数券を配布しています。 (平成30年度分を受付中。配布は1人1回限り) ◇受取に必要なもの (1)本人確認ができるもの(健康保険証や運転免許証など ※老人優待利用券も可) (2)本人の印鑑 ※代理の方が受け取る場合は代理の方の本人確認ができるものも必要。 (3)顔写真(元気70パスを初めて受け取る方のみ。 ※縦4cm×横3cmで3か月以内に撮影したもの) ◇配布場所 高齢者・地域福祉課、お近くの支所・連絡所 ※サービスセンターでは配布していません 問合先:高齢者・地域福祉課(電話番号:435-1063) -------------------------------------------------- # いつまでも健康に過ごしたい -------------------------------------------------- 一般介護予防事業(65歳以上) 問合先:地域包括支援課(電話番号:435-1197) ◆WAKAYAMAつれもて健康体操 週1回以上、継続して体操したいと考えているグループ(5人以上)に対し、リハビリ専門職を約1か月派遣し、健康講座・体操指導・体力測定などを行います。 ◆自主活動移行教室 デイサービスセンターや接骨院(整骨院)などで筋力トレーニング等を行い、教室終了後も自主的に運動を続けることを目的とした教室です。 ※利用者負担あり ◆市民ボランティア養成講座 介護予防のための運動プログラム(シニアエクササイズ)を学び、介護予防ボランティアリーダーを養成します。 ◆つれもてサポート事業 介護施設等でのボランティア活動にポイントを付与し、スタンプ帳に貯まったポイントに応じて換金(年間5,000円まで)します。 ※紀州わかやまポイント(6ページ参照)にも換金可 ●和歌山市シニアハンドブックのご案内 「和歌山市シニアハンドブック」では、今回の特集で取り上げた事業の他にも、災害に備えてのポイントなど高齢者の暮らしに役立つ情報を掲載しています。 各支所・連絡所、高齢者・地域福祉課(東庁舎2階)、介護保険課(東庁舎2階)などで配布していますので、ご利用ください。 問合先:高齢者・地域福祉課(電話番号:435-1063) -------------------------------------------------- # お気軽にご相談を 地域包括支援センター -------------------------------------------------- 高齢者のみなさんを、介護、福祉、健康、医療などさまざまな面から総合的に支えるために 市内15か所に「地域包括支援センター」を設けています。お気軽にご相談ください。 1 地域包括支援センター:西脇 担当地区:加太・西脇 所在地:西庄389-1 レジダンス・アンソレイエ101 電話番号:456-1212 FAX番号:456-1133 2 地域包括支援センター:木本 担当地区:木本・貴志 所在地:古屋153-9 古屋スクエアビル1F 電話番号:480-3010 FAX番号:480-3011 3 地域包括支援センター:松江 担当地区:松江・湊 所在地:松江北2丁目19-8 電話番号:488-8782 FAX番号:488-8783 4 地域包括支援センター:野崎 担当地区:野崎・楠見 所在地:北島325-106 電話番号:453-8102 FAX番号:453-8152 5 地域包括支援センター:有功 担当地区:有功・直川 所在地:六十谷361-1 電話番号:464-1033 FAX番号:464-0300 6 地域包括支援センター:川永 担当地区:紀伊・山口・川永 所在地:島26-118 電話番号:464-2468 FAX番号:464-2929 7 地域包括支援センター:和佐 担当地区:西和佐・和佐・小倉 所在地:井ノ口302-5 電話番号:477-7181 FAX番号:477-7182 8 地域包括支援センター:東山東 担当地区:岡崎・西山東・東山東 所在地:明王寺13-1 電話番号:466-3344 FAX番号:466-2244 9 地域包括支援センター:名草 担当地区:名草・三田・安原 所在地:毛見1451 電話番号:444-3142 FAX番号:446-4821 10 地域包括支援センター:雑賀 担当地区:雑賀崎・田野・和歌浦・雑賀 所在地:関戸1丁目4-15 電話番号:445-1700 FAX番号:445-4700 11 地域包括支援センター:宮前 担当地区:宮・宮前 所在地:杭ノ瀬359-1 電話番号:474-5535 FAX番号:474-5567 12 地域包括支援センター:高松 担当地区:砂山・今福・吹上・高松 所在地:西高松1丁目5-4 高松丸岩ビル101 電話番号:435-0312 FAX番号:435-0313 13 地域包括支援センター:新南 担当地区:広瀬・芦原・新南・大新 所在地:木広町5-1-4 高田ビル1F 電話番号:488-1750 FAX番号:488-1751 14 地域包括支援センター:宮北 担当地区:中之島・四箇郷・宮北 所在地:吉田423 電話番号:432-0077 FAX番号:432-0076 15 地域包括支援センター:城北 担当地区:本町・城北・雄湊 所在地:十二番丁30 シティビルアオイ1F 電話番号:488-5518 FAX番号:488-5519