【12~13面】 ************************************************** # まちの話題 My Town Topics ************************************************** -------------------------------------------------- # 文化発展の功績を称えて 平成30年度和歌山市文化表彰式 1月15日(火曜日) -------------------------------------------------- 本市の文化向上に貢献した個人・団体に贈られる「平成30年度和歌山市文化表彰」の表彰式が、和歌の浦アート・キューブで開催されました。表彰式では、尾花市長から受賞者のみなさんに表彰状と徽章が贈られ、受賞者代表として挨拶した声楽家の斉藤言子さんは「今後も文化の振興に役立てるよう精進し、後進の指導にもあたっていきたい」と、今後のさらなる活躍を誓いました。 平成30年度和歌山市文化表彰 受賞者【敬称略】 文化賞 安田言子(斉藤言子)【声楽家】 文化功労賞 小澤悦子(小澤清湖)【書家】 多田佳世子【声楽家・演出家(オペラ)】 文化奨励賞 中谷政文【ピアニスト】 和歌山市語り部クラブ【郷土歴史案内】 -------------------------------------------------- # ニッポンの“たからもの” 和歌の浦で体感 東京2020公認文化オリンピアード「ニッポンたからものプロジェクト」 1月27日(日曜日) -------------------------------------------------- 日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を国内外に発信することを目的とした、東京2020公認文化オリンピアード「ニッポンたからものプロジェクト-日本遺産×Live Art-」が和歌の浦アート・キューブで開かれました。 イベントは、ラッパーのGAKU-MCさんの弾き語りで幕を開け、近畿大学名誉教授の村瀬憲夫さんと和歌山大学特任准教授の吉村旭輝さんによる「絶景の宝庫 和歌の浦」をテーマにしたトークをはじめ、地域芸能やプロによる伝統芸能の公演がありました。 地域芸能としては、和歌祭の祭礼行列から「御船歌」などの一部を披露。プロによる伝統芸能では、柳亭左龍さんによる落語のほか、平野裕子さん・岡村慎太郎さんの箏曲と安島瑶山さんの尺八演奏に合わせて花ノ本寿さんが日本舞踊を披露するなど、盛りだくさんの内容となりました。 イベントには、約200人の方が参加し、訪れた方は、絶景の和歌の浦を借景に披露された数々の芸能に魅了され、日本の“たからもの”を体感しました。 -------------------------------------------------- # ふるさと観光大使に就任! HYDE氏の「記念ギャラリー」を設置! 2月15日(金曜日)~ -------------------------------------------------- HYDE氏の和歌山市ふるさと観光大使就任を記念して、和歌山市役所1階に「記念ギャラリー」を設置しています。和歌山市はHYDE氏を応援し、常に「ふるさと」の存在であり続けられるよう取り組んでいきます。 場所 和歌山市役所 1階 展示物 委嘱状(レプリカ)、記念撮影写真 和歌山市ふるさと観光大使名刺など L’Arc~en~Ciel(ラルク・アン・シエル)のボーカルで和歌山市出身のHYDE氏に、コンサートのステージ上で市長が本市初の「和歌山市ふるさと観光大使」を委嘱しました。 委嘱後、和歌山市公式ツイッターでふるさと観光大使就任をツイートすると、HYDE氏本人がリツイート。これまでにない件数の”いいね”と”リツイート”を記録しています。また、和歌山を紹介した投稿に「なんて素敵な和歌山なんでしょう(観光大使)」とHYDE氏がつぶやくと、瞬く間に拡散され、ハッシュタグ「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」が登場。現在、全国のファンが和歌山の名所や観光地、食事などを続々とアップし、ネット内で広がっています。 #なんて素敵な和歌山なんでしょう で検索してみてください 和歌山市の魅力がたくさんの方にツイートされています! ぜひチェックしてみてください♪ 「和歌山市ふるさと観光大使」とは? 和歌山市の魅力を広く国内外に発信し、和歌山市のイメージアップへの貢献及び観光振興を図るため、本市に理解、関心及び愛着があり、国内外において顕著な活動を行っている和歌山市出身者を「和歌山市ふるさと観光大使」に委嘱します。 記念ギャラリー展示イメージ -------------------------------------------------- # Benvenuti a Saikazaki(ようこそ雑賀崎へ) アマルフィ・雑賀崎 景観文化交流シンポジウム 2月10日(日曜日) -------------------------------------------------- 海に開いた斜面に家が密接に建ち並ぶ雑賀崎地区の景観が、アマルフィ海岸と似ていることをきっかけとし、本市はアマルフィ市(イタリア)との交流を進めています。この度、市民の皆様にアマルフィを知っていただく機会として、アマルフィ市よりダニエレ・ミラノ市長らをお招きし、交流イベントが開催されました。 雑賀崎小学校の児童や地元の方々の大歓迎で幕を開けた景観文化交流シンポジウムでは、パネリストとして出席された陣内教授(法政大学)、永瀬准教授(和歌山大学)から両市の特徴や共通点などの解説があり、続いて尾花市長とミラノ市長が地域の特性を活かしたまちづくりについて語り合いました。食フェアでは、アマルフィ市のレストラン「SENSI」のヘッドシェフであるアレッサンドロ・トルモリーノ氏から、海の食材を使ったイタリアの郷土料理が振舞われ、参加者らは文化交流を楽しみました。