【20面】 ************************************************** # 市長コラムのコーナーを設けました 市長コラム ずーっとええ町に 〜SDGs(エスディージーズ)未来都市〜 ************************************************** 運動会シーズンも終盤。子供たちのがんばる姿と輝く表情は、いつ見ても感動します。と同時に、今の子供たちが大きくなるころの和歌山市について考えたとき、今、しておかなければならないたくさんのことに改めて思いを強くしました。 そのひとつが、「SDGs」です。これは、「持続可能な開発目標」を意味する英語の略称で、「住み続けられるまちづくりを」「海の豊かさを守ろう」などを含む2030年度までの17の国際目標です。本市は、「持続可能な海社会を実現するリノベーション先進都市」として、本年7月に国が進める「SDGs未来都市」に選ばれました。 加太エリアでは、この夏、和歌山市の中高生を含む32人の生徒のみなさんが、第一線で活躍されている大学の教授陣から直接指導を受け、10年後の地域、環境をよりよくするために自分たちに何ができるかについて考えました。まちなかでは、空き店舗などのリノベーションで近隣エリアの再生に取り組む活動が活発となり、若い人たちの手で新しい命を吹き込まれたお店がどんどん増えてきています。また、複数の民間企業が今年に入って「SDGs宣言」を出すなど、機運が高まっています。 こうして民間企業や若い人たちが、持続可能なまちづくりについて真剣に考え、行動を起こされていることは、大変心強いことです。未来の子供たちに残す「ずーっとええ町」は、願っているだけでは実現できません。企業や市民のみなさんと一緒になって、すべての子供たちが今と同じように運動会で精一杯輝けるよう、行政としてもこれらの取組をしっかりと支え、「ずーっとええ町」に向けた歩みを着実に進めます。 和歌山市長 尾花 正啓 ************************************************** # 災害時は まず自分の身を守る行動を 11月5日(火曜日)10時 和歌山市一斉安全行動訓練 ************************************************** ■問合せ先 地域安全課 電話番号435-1005、総合防災課 電話番号435-1199 11月5日は「世界津波の日」です。1854年に発生した安政の南海地震に由来しています。地震はいつ、どこで起こるかわかりません。地震発生時は、まず自分の身を守る行動をとりましょう。 ぜひ、家庭や職場で「地震の際の安全行動(下のイラスト)」を行ってください。 ※近くに防災行政無線がなく、放送が聞こえない場合は、10時ごろ安全行動訓練を開始してください。 世界津波の日にちなみ、全国的な緊急地震速報訓練が行われます。 全国一斉で防災行政無線から訓練用の緊急地震速報が流れます。 ●放送内容 ♩緊急地震速報チャイム音 ▼「緊急地震速報。大地震です。大地震です。」 ▼「これは訓練放送です。」 3回繰り返し 地震の際の安全行動 今回の訓練では、1分間下記の安全行動をとり続けてください。 安全な場所に移動し 【1】まず姿勢を低く 【2】机の下などで頭を守り 【3】揺れがおさまるまで動かない 【イラスト提供】 効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議 -------------------------------------------------- # 和歌山市民憲章(昭和41年11月3日制定) -------------------------------------------------- 自然を愛し、きれいなまちをつくりましょう。 互いにたすけあい、希望にみちたまちをつくりましょう。 きめごとを守り、人に迷惑をかけない市民になりましょう。 仕事に誇りをもち、たくましい市民になりましょう。 教養を高め、視野の広い市民になりましょう。 -------------------------------------------------- # 今月の題字、私が制作しました -------------------------------------------------- 秋風に吹かれた葉っぱが舞うイメージを表現しました。 市立和歌山高等学校デザイン表現科2年 中野 凌吾さん 市報わかやま 令和元年10月号 第895号 発行/和歌山市広報広聴課 〒640-8511 和歌山市七番丁23 電話番号073-432-0001(代表) ホームページ http://www.city.wakayama.wakayama.jp/ 人口/355,881人(男167,118人 女188,763人) 世帯数/155,623世帯 ※令和元年9月1日現在