【8面】 ************************************************** # まちの話題 My Town Topics ************************************************** -------------------------------------------------- # 元気いっぱい!初めての入園式 -------------------------------------------------- 芦原こども園・本町こども園 入園式 4/7日(火曜日) 本市初の公立こども園として、芦原・本町こども園がそれぞれ開園し、入園式が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、消毒や換気を徹底するなど厳戒態勢の中での入園式。新入園児紹介で、自分の名前が読み上げられると、園児たちは「はい!」と元気いっぱいに返事。これには、厳戒態勢に緊張していた保護者や先生も自然と笑顔になり、一気に和やかな雰囲気の式になりました。 なお、本町こども園がある本町公園は、大型遊具がリニューアルされるなど、さらに魅力ある公園に生まれ変わりました。た、地下駐車場も再開され、より利用しやすくなっています。この日も、新しい遊具でたくさんの親子連れが遊んでいて、公園は多くの人で賑わっていました。 写真:本町こども園 写真:芦原こども園 写真:リニューアルした遊具 写真:市営本町地下駐車場 -------------------------------------------------- # 宝塚医療大学和歌山保健医療学部が開学 -------------------------------------------------- 宝塚医療大学和歌山保健医療学部入学式 4/3日(金曜日) 宝塚医療大学和歌山保健医療学部リハビリテーション学科が開学し、一期生として102名の学生が入学式を迎えました。キャンパスは県立体育館向かいの体力開発センター跡地を活用。入学式は新型コロナウイルスの影響で学生と教職員のみで執り行われ、その様子はインターネットでライブ配信されました。地域と積極的に連携・交流しながら、高齢化に伴い需要が高まっている理学療法士・作業療法士を目指して学んでいきます。 ************************************************** # 和歌山市の偉人・先人 ************************************************** 和歌山市にゆかりがあり、和歌山市の名を高めた「偉人・先人」。このたび、新たに顕彰する1名を紹介します。 ■問合せ先 文化振興課 電話番号435-1194 津本 陽(つもと よう) 昭和4年(1929)〜平成30年(2018) 本市出身の小説家。郷土和歌山を舞台に古式捕鯨を行う人々を描いた『深重(じん じゅう)の海(うみ)』で第79回直木賞を受賞。『明治撃剣会』で剣豪小説ブームの火付け役となり、剣技の精密な描写で剣豪小説に新境地を開いた。 『夢のまた夢』では第29回吉川英治文学賞を受賞。平成9年に紫綬褒章、平成15年に旭日小綬章を受章。幅広く旺盛な作家活動に対し、平成17年第53回菊池寛賞を受賞する。 郷土和歌山の偉人・先人である南方熊楠などを題材とした小説も数多く描きながら、歴史・時代小説の隆盛と育成に尽力した。