【4面】 ************************************************** # 令和3年 年頭のごあいさつ ************************************************** -------------------------------------------------- # 和歌山市長 -------------------------------------------------- あけましておめでとうございます。 昨年は、新型コロナウイルスにより世界中が未曾有の事態を経験することとなりました。和歌山市としては、さらなる感染拡大防止に万全を期してまいります。 さて、この春、誘致を進めてきた5つの大学がすべて開学し、多くの若者がまちなかを行き交います。 また、夏には「文化部のインターハイ」と呼ばれる「紀の国わかやま総文2021」が、秋には、「紀の国わかやま文化祭2021」が開催されます。いずれも和歌山県では初開催ということで、今年は若い力と文化・芸術が相まって大きな花を咲かせる年になるのではないかと、期待しております。その明るいパワーを全国の人に届け、ウィズコロナ時代の渇きがちな人々の心に潤いと希望を与えられるよう、細心の注意とおもてなしの心で成功させたいと強く決意しています。 また、福祉の面では、介護や子育てなど複雑に絡み合った様々な生活課題を抱える方々への包括的な支援体制の整備により、住み慣れた地域で生涯にわたって健康で安心して暮らせるまちを目指します。 誰もが愛着と誇りが持てるまち、明るい未来を思い描くことができ、子供たちの笑顔があふれるまち「きらり 輝く 元気和歌山市」の実現に直往邁進いたします。 最後になりましたが、市民の皆様が健康で安心して過ごせる年となることをお祈りいたします。 和歌山市長 尾花 正啓 -------------------------------------------------- # 和歌山市議会議長 -------------------------------------------------- 新年あけましておめでとうございます。 市民の皆様には希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 さて、昨年は新型コロナウイルスによる感染症が猛威を振るい、様々な分野に極めて大きな影響を及ぼしました。市議会では、臨時市議会を開催するなど、関連議案や事業について、より有効な手立てとなるよう審議を重ね、積極的かつ早急で的確な支援の実現に取り組んできたところです。 このような状況の中、昨年から延期された東京2020オリンピック・パラリンピックが今年開催されます。人類が新型コロナウイルスを克服した大会となり、トンネルの終わりに見える希望の灯として人々の心の支えになることを期待しているところです。また本市では、新市民会館「和歌山城ホール」が文化芸術活動を発信する場、 にぎわいの文化交流拠点としてオープンするとともに、国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭、全国高等学校総合文化祭が開催され、多くの人々が本市を訪れます。 市議会といたしましても、この絶好の機会を逃すことのないよう、本市の魅力を存分にアピールし和歌山ファンを増やしたいと考えています。また、引き続き新型コロナウイルスによる感染症の対策に取り組みながら、市民の皆様のご意見にしっかりと耳を傾け、誰もが安心して毎日を楽しく暮らせるまちの実現を目指す所存です。 結びに、市民の皆様におかれましては、本年が幸多き年となりますことをお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。 和歌山市議会議長 井上 直樹