【12面】 ************************************************** # まちの話題 ************************************************** -------------------------------------------------- # 修験者が紡いだ歴史に触れる -------------------------------------------------- 市立博物館「古文書からみた葛城修験」 1月12日(水曜日)〜 市立博物館でコーナー展示「古文書からみた葛城修験」が始まっています。展示では、令和2年に日本遺産に認定された、友ヶ島をはじめとした本市の文化財を含む「葛城修験」について、貴重な古文書をもとにその歴史を紹介しています。来館した人は、修験者たちが記した文書などを観覧し、今も続く葛城修験の歴史の深さに触れていました。なお、展示は3月27日(日曜日)まで開催予定です。 -------------------------------------------------- # 和歌山城「伏虎像」がグランプリに -------------------------------------------------- ミュージアム干支コレクションアワード 2022 虎 1月27日(木曜日) 日本最大級のミュージアム情報サイト「インターネットミュージアム」で、2022年の干支である「虎」にまつわる館蔵品のネット投票「ミュージアム干支コレクションアワード2022 虎」が開催され、和歌山城の「伏虎像」が全93作品のなかから、見事グランプリに輝きました。 約60年、市民に親しまれ、ともに歩んできた伏虎像に、ぜひ会いに来てください。 ▲情報サイト -------------------------------------------------- # 全国書画展覧会で文部科学大臣賞 -------------------------------------------------- 令和3年度和歌山市児童生徒文化奨励賞表彰式 2月3日(木曜日) 学校内外での文化活動の成果として、全国規模の大会等で特に優秀な成績を収めた児童生徒にその努力と栄誉をたたえ和歌山市児童生徒文化奨励賞を授与しています。 今年度受賞した新宅 彩耶香(しんたく さやか)さん(河西中・2年)は、第89回全国書画展覧会 書の部で11万点を超える応募作品の中から文部科学大臣賞を受賞しました。また、児童生徒文化奨励賞の受賞は通算7回目になります。 ************************************************** # 人権コラム インターネットと人権「思いやりの心を忘れないで」 ************************************************** 近年、スマートフォンの急速な普及により、インターネットでの情報収集や発信、コミュニケーションなどがより身近なものになりました。 一方で、インターネット上の掲示板やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でのプライバシーの侵害や、他人への誹謗中傷などの書き込みが問題となっています。最近では特に新型コロナウイルス感染症に関連して、感染者やその関係者などへの不当な差別発言や誹謗中傷の書き込みをされたりするといった事例が報道されています。 私たちの生活を便利で快適なものにしてくれるインターネットですが、何気ない書き込みによって人を傷つけてしまうことがあります。そうならないためにも、その言葉を伝えた場合に相手はどう思うかをよく考え、相手への配慮を心がけましょう。インターネット上でのコミュニケーションだからこそ、思いやりの心を忘れないようにしたいですね。