貝毒にご注意!
和歌山市大川から和歌浦湾(和歌山県と大阪府の県境から海南市下津町大崎荒崎の鼻)にいたる海域で、二枚貝の毒化が確認されていましたが、県の定期検査の結果3週連続で規制値を下回ったため、マガキ、アサリ、ハマグリ、マテガイ等二枚貝の採捕・出荷についての自主規制が2019年4月25日付けで解除されました。
和歌山県の近隣他府県では海域や種類によって採捕・出荷自主規制措置が引き続き取られていますのでご注意ください。潮干狩りのように自分で貝を採捕する場合は、その地域の貝の毒化状況を確認してください。
貝毒とは
主に二枚貝(ムラサキイガイ、カキ、アサリ等)が毒素を持つ植物プランクトンを餌として食べることで、貝の中に人体に有害な毒素が蓄積されることがあります。特に以下のことにご注意ください。
- 貝の外見から、貝毒蓄積の有無を判断できません。
- 貝毒の毒素は一般家庭の加熱調理ではほとんど分解されません。
- 貝毒の毒素はお酢や薬味等ではほとんど分解されません。
貝毒には麻痺性貝毒と下痢性貝毒があります。麻痺性貝毒による食中毒になると重症例では死に至ることもあります。万一、症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。
貝毒に関する詳細は、上記の外部リンクをご参照ください。
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