セアカゴケグモに注意

 

ページ番号1005469  更新日 平成30年9月12日 印刷 

和歌山市内において、セアカゴケグモが発見されています。毒性を持つクモですので、素手で触らないようにしてください。
攻撃性は少なく、素手で捕まえるなど刺激しない限りは咬まれることはまれですが、発見した場合は一般的なスプレー式殺虫剤で駆除してください。スプレー式殺虫剤が手元にない場合は、靴で踏みつぶしてください。卵は、卵のう(卵が入っている袋)により殺虫剤が中の卵まで浸透しにくいので、靴で踏みつぶしてください。
また、万一咬まれた場合は、毒を洗い流し、できるだけ早く医療機関で診察を受けてください。(可能であれば、医療機関には、咬まれたクモを殺して持参してください。適切な治療につながります。)

注)発見された場合、保健所への届出・報告は求めておりません。また保健所で駆除の業務は行っておりません。発見場所が学校や公園等の公共施設については、それぞれの施設管理者に駆除をお願いしています。

 

和歌山市保健所 撮影(拡大しています。)

写真1:セアカゴケグモ
セアカゴケグモ(メス)
写真2:セアカゴケグモ
乳白色の卵

セアカゴケグモ(メス)の特徴

体長
成体で10ミリメートル~15ミリメートル(脚を含めない。)
体色
黒色または濃褐色
背(腹部上面)の部分に赤色の帯状の模様があります。
腹(腹部下面)の部分には赤色の砂時計様の模様があります。
生息場所
屋外の物置小屋、庭石の間、くぼみ、側溝、フェンスなどに巣を作ることが多く、日当たりがよく雨や風を避けられる場所を好みます。
その他
卵は、直径10ミリメートル~15ミリメートルで乳白色のマユ状のものに入っています。
オスの体長は数ミリメートルと小さく、毒は持っていないといわれています。

注意事項

  • 生息しそうな場所は普段からクモが巣を作らないようにまめに清掃する。
  • 清掃や花壇の手入れなど野外で作業するときは軍手などを着用する。

このページに関するお問い合わせ

健康局 健康推進部 生活保健課 環境保健班
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5113 ファクス:073-431-9980
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