新型コロナウイルスによる課題の解決を目指す Wakayama SDGs プロジェクトについて
新型コロナウイルスによる課題の解決を目指す Wakayama SDGs プロジェクトについて
概要
SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の理念のもと、新型コロナウイルス感染症に起因する「助けてほしい」と「助けたい」をマッチングし、地域課題の解決を目指すプロジェクトです。
内容
新型コロナウイルス感染症の流行を受け、感染症そのものの脅威以外にも、経済的困窮世帯やDV・児童虐待の増加など様々な課題が顕在化しつつあります。
人との接触を極力避けるなかで適切に「変化・適応すること」が求められていますが、障がいを持つ子どもなどそもそも変化が困難なケースや、適応策を見いだせずに課題を抱える事業者も存在しています。
一方、比較的余力があり、困っている方に何かしたいが、そのような人との接点がないという方や事業者もいます。
そこで、和歌山市SDGs推進ネットワーク(以下、ネットワーク)内に相談窓口を設け、課題を抱える当事者からの相談を受け付けたうえで、「助けてほしい」状況を見える化することで、「助けたい」方々のアクションを促進し、パートナーシップの力で地域課題の解決を目指します。
相談方法について
「新型コロナウイルス感染症拡大による影響についての相談」
今回の相談窓口は経済的支援に関する相談を受け付けるための窓口ではありません。まずは、下記リンクに掲載されている市・県・国等の各種支援策により課題解決が可能かご確認ください。
新型コロナウイルス感染症に起因する経済・社会・環境システム上の課題を抱える当事者が自らの状況を明らかにし、サポートいただける方や情報をネットワーク会員等から募集したい場合は、相談フォーム(Wordファイル)でネットワーク宛て相談してください。
※支援募集を行っても、案件により支援希望者とマッチングできない場合があります。
【提出先】メールアドレス:kikaku@city.wakayama.lg.jp
相談があった場合の流れ(例)
(1)相談:「相談フォーム」を用い、ネットワーク宛て課題について相談(原則メール)
(2)受付:ネットワークで受付(本プロジェクトの趣旨に反する相談等は受付できません)
(3)確認・調整:ネットワークから課題当事者に受付した旨を連絡し、必要に応じて詳細内容の確認・調整(メール or 電話 or オンラインweb会議)
(4)支援募集:
パターン1)ネットワークのHP上で、困りごとを公開し、支援者を募集
パターン2)ネットワークの会員全体に対して、情報を共有し、支援者を募集
⇒ネットワーク会員で希望する者がいる場合は、ネットワーク内部にプロジェクトチームが組成され、課題解決法を検討
※全ての相談に対して、プロジェクトチームが組成されるわけではありません
プロジェクト一覧
ネットワーク会員からの提案をもとにプロジェクトチームが発足し、課題解決手法の検討を進めています。
名称 | 目的 | 提案概要 | 関連ゴール |
---|---|---|---|
和歌山市版オンライン教育開発プロジェクト |
(1)子供達への質の高い学びの機会確保 (2)地元に誇りを持てる子供達の育成 |
オンライン授業のノウハウ共有や子供達がワクワクできるコンテンツ開発などを通して、学びの質を確保するとともにオンライン教育を地元に着地させたい。 | 3、4、8、9、17 |
こどもペイフォワードプロジェクト |
(1)こどもを応援 (2)飲食店を応援 |
市民や企業の寄付などで資金を調達した上、地域の飲食店がこども達にお弁当等をプレゼントする「こどもペイフォワード」を実施したい。 | 1、2、8、11、17 |
このページに関するお問い合わせ
市長公室 企画政策部 企画政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1015
電話:073-435-1322(公民共創室専用)
電話:073-435-1325(統計調査専用)
ファクス:073-435-1213
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。