新型コロナウイルス感染症発生報告について

提供日

令和3年2月11日

担当課

新型コロナウイルス感染症対策本部

電話

073-488-5102

9名の方の新たな感染が確認されました。（本日、県で発表した方）

1　患者概要

（1）80代・女性（市内在住）無職【県の433-10】

1月31日に発表された市外（県内）患者の接触者

2月2日

接触者として検体採取

新型コロナウイルス検査　陰性

2月5日

発熱（37.2℃）

2月8日

発熱（37.2℃）

2月9日

発熱（37.9℃）

再度検体採取

2月10日

発熱（37.8℃）

新型コロナウイルス検査　陽性

2月11日

入院（他医療機関に転院）

（2）40代・女性（市内在住）介護事業所職員【県の449-9】

2月5日に発表された80代女性【県の449】の接触者

2月4日

接触者として検体採取

新型コロナウイルス検査　陰性

2月10日

再度検体採取

新型コロナウイルス検査　陽性

2月11日

入院

（3）90代・男性（市内在住）無職【県の455-3】

2月9日に発表された70代男性【県の455】の接触者

2月9日

発熱（38.3℃）、全身倦怠感

接触者として検体採取

2月10日

肺炎像

新型コロナウイルス検査　陽性

入院（他院に転院）

（4）80代・男性（市内在住）無職【県の455-4】

2月9日に発表された70代男性【県の455】の接触者

2月9日

発熱（38.4℃）

接触者として検体採取

2月10日

新型コロナウイルス検査　陽性

入院（他医療機関に転院）

（5）80代・女性（市内在住）無職【県の455-5】

2月9日に発表された70代男性【県の455】の接触者

2月9日

接触者として検体採取

2月10日

新型コロナウイルス検査　陽性

入院（他医療機関に転院）

（6）80代・男性（市内在住）無職【県の455-6】

2月9日に発表された70代男性【県の455】の接触者

2月9日

発熱（38.4℃）、鼻汁・鼻閉、全身倦怠感、くしゃみ　いずれも以降続く

2月10日

発熱（38.7℃）

医療機関受診　抗原検査　陽性　

2月11日

肺炎像

別の医療機関に救急搬送　検体採取

新型コロナウイルス検査　陽性

入院

（7）10歳未満・男性（市内在住）学生【県の456-2】

2月10日に発表された50代男性【県の456】の濃厚接触者

2月10日

濃厚接触者として検体採取

新型コロナウイルス検査　陽性

入院

（8）40代・男性（市内在住）会社員【県の458】

2月6日

全身倦怠感　以降続く

2月7日

咽頭痛　以降2月8日まで続く

2月8日

発熱（37.4℃）、咳、鼻汁・鼻閉　いずれも以降続く、頭痛、悪寒

医療機関受診

2月9日

発熱（38.5℃）、呼吸困難、下痢　いずれも以降続く

2月10日

発熱（38.9℃）、肺炎像

再度医療機関受診　抗原検査　陽性　検体採取　

新型コロナウイルス検査　陽性

2月11日

入院

（9）30代・男性（市内在住）会社員【県の460】

2月3日

発熱（37.2℃）、頭痛、悪寒　いずれも以降2月7日まで続く

2月4日

発熱（39℃）、

全身倦怠感 以降2月5日まで続く

関節筋肉痛 以降2月7日まで続く

2月5日

発熱（37.5℃）

医療機関受診　抗原検査　陰性

2月6日

発熱（38.5℃）

2月7日

発熱（38.5℃）

2月8日

発熱（38℃）、味覚異常　以降続く

2月9日

発熱（38℃）、咳

再度医療機関受診

2月10日

発熱（37.5℃）、呼吸困難、下痢

別の医療機関受診 検体採取

新型コロナウイルス検査 陽性

2月11日

肺炎像

入院

2　患者の行動歴等

調査中

3　対応について

濃厚接触者の調査　健康観察

4　和歌山市内の感染者状況（令和3年2月11日）

入院中の方（予定を含む）	うち新規感染	うち入院治療中
40	9	31

退院済の方（予定を含む）	うち新規退院
527	2

亡くなられた方
8

県内で入院等をしない方	うち新規感染
10	0

新規感染	感染者累計
9	585

5　市民の皆様へ　

• 緊急事態宣言が発出された地域（1都2府7県）への往来は控えましょう。
• 大阪府、京都府、兵庫県への不要不急の外出は、できる限り控えていただきますようお願いします。
• 3密を避ける、マスクを着用する、人と人の距離を保つ（1mを目安とする）、換気を徹底するなど、基本的な感染防止対策を行ってください。
• 飲食を伴う面談や会合では、距離を保ち、できる限り少人数で、長時間とならないよう注意してください。
• 宴会・飲み会での大声の会話やカラオケを控えるようにしてください。
• 寒い環境でも定期的な換気と適度な湿度の維持を実践してください。
• 息苦しさ、強いだるさ、高熱等強い症状がある場合、発熱等風邪の症状がみられる場合は、無理をせず、学校や会社を休み、かかりつけ医等の身近な医療機関に電話でご相談の上、受診してください。受診先に迷う場合は電話相談窓口にご相談ください。医師が新型コロナウイルス感染症を疑う場合はPCR検査につなげる体制を取っています。

相談の目安

• 息苦しさ（呼吸困難）、強いだるさ（倦怠感）、高熱等強い症状のいずれかがある場合
• 重症化しやすい方（＊）で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
  ＊高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患（COPD等）等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
• 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が続く場合
  症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合はすぐに相談してください。
  解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。

妊婦の方へ

妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めにご相談ください。

お子様をお持ちの方へ

小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ医などに電話でご相談ください。

• 報道資料 （PDF 231.1KB）