解体予定の建築物における訓練の実施

 

ページ番号1013269  更新日 平成28年10月11日 印刷 

解体予定の建築物を利用した訓練を実施しました。

 和歌山市中消防署では、市民の皆様の寛大なご理解とご協力により、平成28年9月26日と27日に解体予定の建築物を利用して訓練を実施しました。
 訓練は、中消防署の指揮調査隊以下6隊で行い、消火や救助技術、小隊の連携能力の向上を目的として実施しました。
 訓練内容は、発煙筒を使用し、煙が充満する中での逃げ遅れた人の検索活動、玄関扉や窓の破壊による屋内進入、室内の間取りが分からない中で行うホース延長などを行いました。
 実際の火災活動と同様の訓練は、解体予定の建築物でなければ行うことができないため機会が少なく、このような訓練を初めて経験した隊員がほとんどであり、大変貴重な訓練を行うことができました。
 これからも迅速な消火、救助活動を行うために、訓練を重ねていきます。

2階窓破壊写真
出火している建物内へ進入するため、2階の窓ガラスを割っています。
2階ホース延長写真
2階の窓へホースを延長しています。
救出準備写真
逃げ遅れた人を救出するため、はしごとロープで救出の準備をしています。
屋内進入直前写真
玄関扉を破壊して鍵を開け、今から屋内へ進入しようとしています。
救出完了写真
指揮所の前で逃げ遅れた人が救出されました。

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