多種多様化災害対応(高所救助)訓練を実施しました。(中消防署)

 

ページ番号1046510  更新日 令和5年1月4日 印刷 

高所にいる要救助者を救え!多種多様化災害対応(高所救助)訓練(中消防署)

公益財団法人和歌山県スポーツ振興財団様に施設を提供していただき、訓練を実施しました。

写真:施設写真
●和歌山ビッグ愛●

 

 

 令和4年12月6日及び12月7日の2日間、和歌山市手平2丁目1番地2 和歌山ビッグ愛の施設を公益財団法人和歌山県スポーツ振興財団様に提供していただき、外壁窓の清掃用ゴンドラを実際に使用して多種多様化災害対応(高所救助)訓練を実施しました。

「企画訓練」高所で動けなくなった要救助者を救出せよ!

 ビッグ愛の屋上からゴンドラを使用し窓の清掃を実施していたところ、ゴンドラに不具合が生じたため、動かなくなり、作業員1名が取り残されてしまった。

 

 

写真:屋上
●屋上から隊員を降ろすため準備中●








写真:想定訓練1班救助
●ゴンドラ内へ降下●





写真:ゴンドラ内
●ゴンドラ内で救出準備●








 ゴンドラ内へ進入した救助隊員が、要救助者を縛着器具(名称:ピタゴール)で縛着し、救助ロープを取り付けた後、救助隊員とともに地上へ降ろして救出完了となりました。

「企画訓練」はしご車での救出!

 続いての想定訓練では、中消防署特殊消火隊がはしご付き消防自動車を使用し、救出訓練を実施しました。

 中消防署特殊消火隊が運用している、はしご車は長さ35メートルまで伸ばすことができるため、ビルなど高い場所の現場で活躍します。

 

 

写真:特消1
●はしご車を伸ばし、ゴンドラに接近●





写真:特消2
●ゴンドラの上から要救助者に接触●





写真:特消3
●要救助者を乗せ、救出完了●


 今回の多種多様化災害対応(高所救助)訓練は、公益財団法人和歌山県スポーツ振興財団様のご厚意で施設を提供していただき、有意義な訓練が実施できました。

 

 近年、災害が多種多様化してきており、複雑化した災害に対応するために、中消防署職員が一丸となって今後も訓練を積み重ねていきます。

 

公益財団法人和歌山県スポーツ振興財団様、ご協力ありがとうございました。

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