BCP(事業継続計画)の策定について

 

ページ番号1003209  更新日 平成28年2月2日 印刷 

明日起きるかもしれない地震や事故などの緊急事態は、企業の事業継続に甚大な影響を及ぼします。
近い将来、発生が予想されている“東南海・南海地震”など企業活動を行う上で、様々なリスクが存在することから、その対応(BCPの作成など)を取りまとめておくことが重要です。
BCPの策定が、企業防災を進める有効な手段です。

BCPって何?

BCP(Business Continuity Plan=事業継続計画)とは、企業が自然災害、新型インフルエンザの大流行などの緊急事態に遭遇した際に、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを決めておく計画のことです。
災害時の人命救助や物的被害対策を中心とした従来の防災対策と違い、緊急事態に直面した際の事業継続を目的としている点がBCPの特徴です。

BCP策定のメリットは?

  • 事業の見直しをすることができます
  • BCPの策定の中で、優先すべき業務を絞り込んだり、経営資源の弱点を抽出したりすることで、事業の見直しを行うことができます。
  • 重要業務の早期復旧ができます
    早期復旧することで、マーケットシェアの低下、企業評価の低下を防ぎます。
  • 企業価値が向上します
    緊急事態への対策が取られている企業として取引先からの信頼が高まります。

イラスト:BCP策定のメリット

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