特定外来生物「ヒアリ」等について

 

ページ番号1017344  更新日 令和3年1月29日 印刷 

特定外来生物に指定されている「ヒアリ」は、毒針で刺されるとやけどのような激しい痛みを感じます。

同じく特定外来生物に指定されている「アカカミアリ」は、ヒアリほど強くはありませんが同じ毒性を持っており、注意が必要です。

現時点で、和歌山市内でヒアリやアカカミアリは確認されておりません。

万が一、ヒアリやアカカミアリと思われるアリを見つけた場合は、絶対に素手で触らないようにしてください

「ヒアリ」・「アカカミアリ」の特徴

ヒアリ画像
ヒアリ(写真提供:環境省)

ヒアリについて

体長 2.5mm~6.0mm程度で、様々な大きさの個体が混在

体色 赤茶色でツヤツヤしており、腹部はやや暗め

背中にトゲがなく、腹柄は2節(2つのコブ)、触覚の先端が2節だけふくらんでいる。

草地など比較的開けた環境を好み、2~3年かけて、掘り出した土でドーム状のアリ塚を作る。

アカカミアリについて

草地など比較的開けた環境に生息し、土中に営巣する。

その他の特徴はヒアリと似ているため、見分けるのは難しい。

次のいずれかに該当する場合は、ヒアリやアカカミアリではありません。

・体全体が黒く、光沢(ツヤ)がない。

・2.5mm以下の小さいアリ

・集団でいた場合、赤っぽいアリでも大きさが均一なもの

・足の本数が8本であればクモ(アリは6本)

 

ヒアリ等を見つけたら

ヒアリ・アカカミアリを見つけた場合は、絶対に素手で触らず、下記問い合わせ先までご連絡ください。

※アリが少数であれば市販の殺虫スプレーで駆除できますが、集団のアリや巣を見つけた場合は、刺激(アリを踏みつける、巣を壊す等)を与えないよう注意してください。

●環境省 ヒアリ相談ダイヤル 電話:0570-046-110(IP電話の場合:06-7634-7300)

 受付時間:午前9時から午後5時まで(12月29日から1月3日を除く全日)

 ヒアリ等の疑わしいアリを発見した場合の相談、ヒアリの特徴や発生地点等の一般的な問合せ、ヒアリの健康被害の問合せ等について対応しています。

 

●環境省 ヒアリチャットボット

 チャットボット(自動会話プログラム)による情報提供や相談受付等を行っています。以下のリンクから、24時間365日ご利用いただけます。

ヒアリ等に刺された場合

  • ヒアリやアカカミアリに刺されると、激しい痛みを感じます。
  • 刺された場合、20~30分程度は刺された部位を冷たいタオルや保冷剤などで冷やしながら安静にし、様子を見てください。その間、なるべく一人にならないようにしてください。
  • 息苦しさ、声がれ、激しい動悸やめまい、腹痛などの症状が現れた場合には、強いアレルギー反応による「アナフィラキシーショック」の可能性があります。救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。その際、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーショックの可能性があること」を伝えてください。刺したアリの死骸を持参すると、診断に役立ちます。

参考資料

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このページに関するお問い合わせ

市民環境局 環境部 環境政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1114 ファクス:073-435-1366
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます

健康局 健康推進部 生活保健課 環境保健班
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5113 ファクス:073-431-9980
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