「クリハラリス(タイワンリス)」について

 

ページ番号1055613  更新日 令和5年12月21日 印刷 

「クリハラリス(タイワンリス)」とは

クリハラリス(タイワンリス)は生態系などに被害をもたらす恐れがあるものとして「特定外来生物」に指定されています。現在、和歌山市では複数の地点で棲息が確認されています。他市ではミカンなどの果樹産業への被害や、電線やインターネット回線のかじり被害等、深刻な被害が報告されています。

クリハラリス(タイワンリス)
写真提供:環境省

「クリハラリス(タイワンリス)」の特徴

  • 体長 頭胴長20~22cm、尾長17~20cm(元から日本にいるリスよりも大型)
  • 体色 黒と黄土色の霜降り模様、腹部は灰褐色や栗色
  • 耳は短く丸い

クリハラリス(タイワンリス)を発見したら

かわいらしい見た目から、餌をあげたくなりますが、絶対に餌をあげないでください。そうでなくても繁殖能力が高いうえに、さらに餌をあげると栄養状態がよくなり、生存率が上がり個体数が増加します。

また、クリハラリス(タイワンリス)は特定外来生物に指定されているため、法律により飼育、運搬、販売することが禁止されています。絶対に生きたまま持ち帰ったり、ほかの地域へ移動させたりしないでください

このページに関するお問い合わせ

市民環境局 環境部 環境政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1114 ファクス:073-435-1366
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます