わかやまの底力・市民提案実施事業について

「わかやまの底力・市民提案実施事業」とは

「わかやまの底力・市民提案実施事業」は平成30年度をもって終了しました。

近年、少子高齢化や安心安全対策など公共の果たす役割はますます大きくなっています。また、公共に対するニーズが多様化・複雑化し、行政だけでは解決困難な地域課題が多く身の回りで起こるようになってきています。一方、公共のサービスの一翼を担う市民グループも増加し、新しい公共の担い手として登場したNPO法人やボランティアなどの活動も一段と活発になってきました。
こうした状況の中、これからの公共のサービスは行政だけでなく、市民グループと行政が対等の立場で協働して、市民グループと行政で共に担う『新たな公共』を創ることがより一層求められています。
そこで、本事業は「和歌山市をもっとよくしたい」「住みたいまちのために公益活動がしたい」と自主的・自発的に活動している市民グループ（若者からシニア層など）から公益性・社会貢献性の高い事業などの企画提案を募集し、和歌山市が抱える社会的課題、地域課題の解決を目指します。
本事業をとおして、これまで行政が担っていた公共の分野を、市民グループの知恵とアイデアでより良いものにし、その結果として行政をよりスリムで効率的にしたいと考えています。 

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