【終了】SDGsアイデアソンin友ヶ島

 

ページ番号1036192  更新日 令和4年9月14日 印刷 

SDGsアイデアソンin友ヶ島(主催:株式会社テレビ和歌山、協力:和歌山市)

2021年9月13日、14日に、環境と観光が両立する持続可能な友ヶ島のあり方を検討する研修プログラムが実施されました。

※株式会社テレビ和歌山主催の本事業において、本市はワークショップ運営や友ヶ島施設の解説などで協力し、事務局側として参画させていただきました。

※本事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、体温測定、手指消毒、抗原検査、水循環型の手洗い器による定期的な手洗いが徹底された上で実施されました。

事業概要

参加者27人に、1日目は砲台跡を含む国立公園・友ヶ島のポテンシャルや海ごみ漂着などの課題についてフィールドワークで体感いただき、2日目はグループに分かれて、2030年の友ヶ島の理想の姿及び環境と観光が両立する面白いプロジェクトのアイデアを創造いただきました。

また、地産地消の屋外レストラン体験により、友ヶ島周辺の漁場でとれた海産物を含む本市の豊かな食材を堪能いただく機会が設けられるとともに、水循環型の手洗い器の使用を通して、水資源の有効利用と排水面での環境負荷低減の重要性を参加者が自分事として把握できる機会が創出されました。

観光

ゴミ拾い

発表

地産地消

wota

事業成果

6組のグループから、今後の友ヶ島のあり方を描くにあたり、魅力的なビジョンやアイデアがそれぞれに発表されました。

アイデアのひとつとして、ごみをモンスターに擬態させるというアイデアがあり、このアイデアを発展させる形で、「ウミプラー」という海洋ごみ拾いとウォークラリーを掛け合わせたイベントを本市主催で2021年12月に開催するなど、今回のアイデアは実際の事業にも結び付いています。

アンケート結果

参加者27人の満足度(非常に満足と満足の合計)は100%でした。

参加者アンケートからは、海洋ごみの現場を見てから解決方法を考えるというアプローチをとることで自分事として深く取り組めたこと、これまで課題とされてきた海洋ごみについても企業研修においてはイノベーションの種として機能することが明らかとなりました。また、今後も本市及び友ヶ島の再生に取り組みたいというお声も多数いただいたことから、友ヶ島を人材育成拠点として機能させることで、関係人口構築の面でも効果が期待できるものと考えられます。

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