紀州おどり「ぶんだら節」

 

ページ番号1003239  更新日 令和5年9月1日 印刷 

開催日:令和5年8月5日(開催済)、開催場所:和歌山城周辺、問い合わせ先:和歌山市紀州おどり実行委員会事務局(電話:073-435-1234)

令和5年 第55回紀州おどり「ぶんだら節」を開催しました

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去る令和5年8月5日(土曜日)、夏の開催としては4年ぶりとなった第55回紀州おどり「ぶんだら節」を和歌山城周辺で盛大に実施しました。

当日は、天候にも恵まれ、家族連れなど多くの方々にご来場いただきました。

第55回大会のテーマである「超進化~成熟からその先へ」の下、これまでにない新たな取組も実施し、キッズエリアなどは大好評となりました。

本祭りが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い希薄になりつつあった、地域における人々のつながりを少しでも取り戻す一助となれたなら幸いです。

今後も、「連~縁(つながり)の再生」をコンセプトに、祭りを通して、地域における人々のつながりを創出することを目指し、第56回大会に向けてさらなる発展を目指していきます。

 

※紀州おどりに出演いただいた参加連の皆様をはじめ、演舞等にご出演いただいた皆様、ご協賛いただいた企業・団体の皆様、そして、ご来場された皆様、本当にありがとうございました。


写真で振り返る当日の様子

踊り会場(けやき通り)

オープニングセレモニーの様子
 1650 オープニングセレモニー
飛び入り連PR
1700 飛び入り連PR(わんだーらんど&重谷ほたる)
大名行列の様子
1700~ 大名行列
ニューバージョン<ぶんだら21>の様子
1720~ ニューバージョン<ぶんだら21>
文左衛門リレーの様子
1800~ 文左衛門リレー(6つの参加連対抗で実施したみかんのバケツリレー)
紀州躍虎太鼓演舞
1820~ 紀州躍虎太鼓演舞
雑賀鉄砲衆演舞
1830 雑賀鉄砲衆演舞
正調ぶんだら節
1830~ 正調ぶんだら節
正調ぶんだら節
1830~ 正調ぶんだら節

西の丸広場

縁日横丁
1630~ 縁日横丁
お子様対象のお菓子まき
1900~ お子様対象のお菓子まき
輪踊り
1910~ 輪踊り

キッズエリア(和歌山城ホール前)

キッズエリア
1630~ チョークで落書きコーナー(※祭り当日のみ特別に実施)

二の丸庭園

竹燈夜
1900~ 竹燈夜


第55回紀州おどり 団体賞の受賞について

当日の審査員による審査と市民投票の結果、以下のとおり団体賞を受賞される4つの連が決定し、令和5年8月30日(水曜日)に表彰式を執り行いました。

ぶんだら華やか賞: キャサリン・ラビット
ぶんだら技あり賞: よさこい遊師 今宵あなたと踊り隊
ぶんだら元気賞 : 明治安田生命保険相互会社 和歌山営業部
ぶんだら市民賞 : 和歌山バトン Bチーム

第55回紀州おどり表彰式(記念撮影)


協賛について

第55回大会は、以下の企業等からご協賛いただきました。ありがとうございました。

株式会社紀陽銀行、大和証券株式会社、明治安田生命相互保険会社、株式会社島精機製作所、きのくに信用金庫、花王株式会社和歌山工場、NTT西日本和歌山支店、一般社団法人和歌山銀行協会、Daigasグループ


コンセプト&第55回大会のテーマ

concept

市民相互の「連帯」意識を願う設立当初の思いは、時代を超えて引き継がれていきます。

連(れん)を構成する組織内での縁(つながり)を強化することはもちろん、故郷のシンボル和歌山城の前で、同じ音楽・時間・踊り方を共有する踊り手達は、連なった波のようにひとつになります。

もういちど(re)、ふるさと和歌山市で大事な人々とのつながり(縁:en)を取り戻し、ハレのお祭りぶんだら節から、それぞれの日常に良い「連環(円:en)」を生み出していく。

紀州おどり「ぶんだら節」は、これからも“ありふれた非日常”の市民祭りとして、人と人、人とふるさと和歌山市をつなげる役目を果たし続けるため、不断の自己変革を続け、進化していきます。


紀伊国屋文左衛門とぶんだら

ぶんだら節は、荒海に乗り出す江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門の意気と壮挙をイメージしその名にちなんで「ぶんだら」と名付けられたそうです。文左衛門を何度も繰り返して言ううちに「ぶんだら」が出てきた、という一説もあります。黒潮洗う南国紀州の美しさと豪快さを連想させると同時に、躍動力のある民謡です。
このおどりは、昭和44年に市政80周年を記念して作られました。郷土芸能の育成・市民相互の連帯意識・郷土愛護観念などを願い、誕生したのが紀州おどりです。大勢の人で賑わいます。

紀州おどり【ぶんだら節】  西川好次郎 作詞 北原 雄一 作曲 福田 正 編曲   1. ツレモッテ コイコイ ソリャ モッテ コイコイ どんと乗りきる遠州灘は ぶんだらぶって こい こい おとこ花道 みかん船 ソリャ ヨイ ヨイ ドント ブンダラブッテ コッチャ ムイテ コイ コイ つれもって こい こい どどんと こい こい ヤレ イケ ソリャ イケ ドント ドント ドント シャンシャン シャン おとこ花道 みかん船 どどんとこいこい ドント ドドント ドドント コイコイ ヤレ イケ ソリャ イケ ドント ドント ドント シャン シャン シャン ト シャン シャン シャン (はやし繰返し以下同じ)  2. 城は城でも和歌山城は 雲の眉ひくだて姿  3. 田鶴が鳴いたと片男の波が ふけてささやく和歌の浦  4. 朝日夕日を枕にしたて 波に浮寝の友が島  5. ぶらりぶらくり心もういて 肩をよせあう街あかり  6. にくや夜桜おとめの袖に そっと舞いこむ紀三井寺  7. 大和しぐれて紀州は晴れて 山の護摩壇虹あかり  8. なさけ七巻きこがれて抱けば 鐘もとろける道成寺

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このページに関するお問い合わせ

産業交流局 観光国際部 観光課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1234 ファクス:073-435-1263
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