緊急地震速報について

 

ページ番号1005278  更新日 令和3年7月22日 印刷 

緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。

緊急地震速報を見聞きしてから、地震の強い揺れが来るまでの時間は数秒から数十秒しかありません(震源に近い地域では「緊急地震速報」が強い揺れに間に合わない場合があります)。その短い時間に身を守るための行動として何ができるのかを、日頃から考えておくことが重要です。

緊急地震速報を見聞きしたときは ~緊急地震速報「利用の心得」~

周囲の状況に応じてあわてずにまず身の安全を確保してください。

家庭では

  • 頭を保護し、大きな家具からは離れ、丈夫な机の下などに隠れる。
  • あわてて外へ飛び出さない。
  • その場で火を消せる場合は火の始末。(火元から離れている場合などは、無理して消火しない)。
  • 扉を開けて避難路を確保する。

鉄道・バス乗車中は

  • つり革、手すりなどにしっかりつかまる。

人が大勢いる施設では

  • 係員の指示に従う。
  • 落ち着いて行動する。
  • あわてて出口に走りださない。

自動車運転中は

  • あわててブレーキをかけない。
  • ハザードランプを点灯するなどして周りの車に知らせ、揺れを感じたらゆっくり停止する。

エレベータでは

  • 最寄りの階で停止させ、速やかにエレベータから降りる。

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