補償保険について

 

ページ番号1001785  更新日 令和4年11月24日 印刷 

トラブル防止のため、会員になると自動的に「提供会員傷害保険」「賠償責任保険」「依頼子供傷害保険」の3つの保険に加入することになります。(掛け金負担はありません。)

(ファミリー・サポート・センターの援助活動は、会員相互の「準委任契約」に基づくものであり、活動中に生じた事故については、当事者である会員相互での解決を基本原則としています。)

1 提供会員傷害保険

提供会員が、援助活動中や援助活動を行うために自宅と依頼会員の子供宅や保育所等への往復途上(自宅との通常の経路)において、急激かつ偶然な外来の事故により傷害を被った場合に補償するものです。

補償例

  • 提供会員が、走ってくる依頼会員の子供を受け止めようとして支えきれず転んでケガをした。
  • 提供会員が、依頼会員の子供を乗せて車を運転中に自動車事故に遭いケガをした。
提供会員傷害保険
事由 補償額 保険金をお支払いする場合
死亡 500万円 事故日より180日以内の死亡
後遺障害 程度により500万円~20万円まで 事故日より180日以内の後遺障害発生
入院(1日) 3,000円 事故日より180日以内の入院で180日を限度
手術 3,000円×所定倍率(10倍、または5倍) 事故日より180日以内の所定の手術
通院(1日) 2,000円 事故日より180日以内で90日を限度

2 賠償責任保険

提供会員が、援助活動中、第三者(依頼会員の子供を含む他人。なお、提供会員と同居の親族を除く)の身体または財物に損害を与えたことにより、法律上の賠償責任が生じた場合に、センターまたは提供会員が負担する賠償金額を補償するものです。

補償例

  • 提供会員の不注意でお湯がこぼれ依頼会員の子供に大やけどをさせてしまったことにより賠償責任を負った。
  • 提供会員が提供(調理)した食事やミルクが原因で依頼会員の子供が食中毒を起こしたことにより賠償責任を負った。
賠償責任保険
事由 補償額(限度額)
施設賠償責任保険 対人・対物合算  1名・1事故 2億円
生産物賠償責任保険 対人・対物合算  1名・1事故・保険期間中 2億円
初期対応費用 1事故 1000万円          
訴訟対応費用 1事故 1000万円
受託者賠償責任保険 1事故 10万円  保険期間中 50万円
個人情報漏えい保険金

【賠償責任部分】1請求・保険期間中500万円

【個人情報漏えい対応費用部分】1請求・保険期間中50万円 

※自家用車で送迎を行う場合は、賠償保険については各会員の任意保険での対応となります。

3 依頼子供傷害保険

依頼会員の子供が、援助活動中、急激かつ偶然な外来の事故によって傷害を被った場合に、提供会員の過失の有無にかかわらず補償するものです。

補償例

  • 依頼会員の子供が階段から落ち、ケガをした。
依頼子供傷害保険
事由 補償額 保険金をお支払いする場合
死亡 300万円 事故日より180日以内の死亡
後遺障害 程度により300万円~12万円まで 事故日より180日以内の後遺障害発生
入院(1日) 2,000円 事故日より180日以内の入院で30日を限度
手術 2,000円×所定倍率(10倍、または5倍) 事故日より180日以内の所定の手術
通院(1日) 1,000円 事故日より180日以内で90日を限度

このページに関するお問い合わせ

福祉局 こども未来部 子育て支援課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1329 ファクス:073-435-1341
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