熱中症になった時は

 

ページ番号1005984  更新日 平成30年7月20日 印刷 

非常に暑い環境下や、梅雨合間の突然気温が上昇した日や梅雨明けの蒸し暑い日など身体が暑さに慣れていない時など、熱中症になりやすい環境下で下記の症状が生じている時に熱中症を疑います。熱中症を疑った時には、すぐに体を冷やし始めることが大切です。また、死に直面した緊急事態であり、重症の場合には救急車を呼びましょう。

熱中症の危険信号

  • 高い体温
  • 赤い、熱い、乾いた皮膚(大量の発汗または全く汗をかかない、触るととても熱い)
  • ズキンズキンとする頭痛
  • めまい、嘔気
  • けいれん
  • 意識の障害(応答が異常である、呼びかけに反応がないなど)

熱中症を疑った時の対応

涼しい環境への避難
風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。
脱衣と冷却
・衣服を脱がせて、体からの熱の放散を助けます。
・露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷まします。
・氷嚢などがあれば、それを頚部、わきの下、大腿の付け根に当てて皮膚の直下を流れる血液を冷やしましょう。
・体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに体温を早く下げることができるかにかかっています。
・救急隊を要請しても、救急隊の到着前から冷却を始めましょう。
水分・塩分の補給
・冷たい水を与えましょう。大量の発汗がある場合は水分・塩分を同時に補える経口補水液やスポーツドリンクが有効です。
(注)「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」「応えない」ときは意識障害があり、水分を飲ませると誤って気管に水が入る可能性があります。また、「吐き気がある」「吐いた」時は胃腸の動きが弱っている可能性があります。このような時は危険ですので絶対に口から水分を入れないようにして下さい。
医療機関へ運ぶ
・自力で水分摂取できないときは生命の危険があります。緊急で医療機関に運びましょう。

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