和歌山市の産業・特産物
和歌山市の特産品
和歌山市が世界に誇る「スゴ食」や「スゴ技」をご紹介!
和歌山市にはさまざまな特産品があります。中でも「食」と「技術」に関しては、日本国内はもとより世界に通用するものが存在します。ごく一部ではありますが、世界に誇る和歌山市の特産品をご紹介します。
スゴ食
和歌山ラーメンと早寿司
地元では「中華そば」や「中華」と呼ばれる和歌山ラーメン。一般的には豚骨醤油味と括られるが、その味わいはお店ごとに全く異なる。また、食前に食べてラーメンと一緒に食べるゆで卵やサバの押し寿司「早寿司」があるのも特徴のひとつ。
わかやまポンチ
和歌山県産梅の甘露煮かシロップ付けを使い、みかんや桃といった和歌山県産の果物を使ったフルーツポンチです。今や、全国トップクラスの生産量を誇る果物がいくつもある和歌山らしいご当地スイーツのひとつとなっています。
わかしらす
日本遺産に認定された和歌浦にある和歌浦湾。このミネラル豊富な海が広がるこのエリアで獲れるしらすを特に「わかしらす」と呼んで特別扱いしています。
そのまま生で味わうも良し、漁港内で釜茹でした「釜揚げ」を味わうも良し。
おすすめは南高梅の梅干しと大葉を乗せた「しらす丼」。
和歌山ジンジャーエール
美容と健康に良いと女性を中心にブームとなっている生姜。
和歌山ジンジャーエールは主に和歌山市で栽培された新生姜を使ったジンジャーエールです。
生姜本来の爽やかな辛みや風味を生かしたクセになる味わいが人気です。
アシアカエビ
触覚や足が赤みを帯びた褐色なことからその名がついたアシアカエビ。
実は、車エビに負けず劣らずの甘味と美味しさを備えていると、プロの料理人の間でも注目の素材なのです。
旬となるのが11月頃から翌年4月頃まで。
和歌山県近海で獲れるので鮮度も抜群です。
スゴ技
紀州てまり
紀州てまりの起源は、江戸時代までさかのぼります。
紀州徳川家の殿中で、女官たちが姫君のために作り始めたのが起源と言われており、現在も江戸時代同様の手でかがり上げられています。
近年は伝統を大切にしながら現代風のトレンドを取り込み、和歌山のおみやげとしても好評です。
ニット製品
丸編ニット(メリヤス)生地の生産では日本一を誇る和歌山。
その起源は明治時代とされていますが、すでに大正時代には全国一の丸編ニット産地として名を馳せていました。
加えて、東京オリンピックでも日本選手の着用したことで一躍有名になりました。
現在もニットの総合産地として確固たる地位を築いています。
皮革製品
江戸慶長年間から長い歴史を誇り、姫路・東京と並ぶ「日本三大皮革産地」のひとつとして知られています。
多くの皮革会社が革素材の製造のみ行っているため、和歌山の名前をお届けできませんでした。
近年は、産官連携により最終製品の開発やPR活動を推進し、日本のみならず世界にアピールしています。
紀州箪笥
紀州箪笥は江戸時代に誕生しました。
1846年に和歌山城天守閣が落雷で炎上し、多くの道具類が灰になりました。
当時の天守閣再建時には箱物家具が多数作られたため、それ以来和歌山各地で箪笥が作られるようになったとされています。
現在は国の伝統工芸品に指定されており、中でも和歌山市が産地指定されています。
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