動物由来感染症について

 

ページ番号1015962  更新日 令和6年3月14日 印刷 

動物由来感染症(人獣共通感染症、ズーノーシス)について

動物由来感染症とは

「動物由来感染症」とは動物から人に感染する病気の総称です。人と動物に共通する感染症(ズーノーシス)は、「人獣共通感染症」や「人と動物の共通感染症」ともいわれますが、厚生労働省は人の健康問題という視点から、「動物由来感染症」という言葉を使っています。

世界保健機関(WHO)では、ズーノーシスを「脊椎動物と人の間を自然の条件下で伝播する微生物による病気または感染症」と定義しています。

なお、「動物由来感染症」には、人も動物の発症するもの、動物は無症状で人だけが発症するもの等、病原体によって様々なものがあります。

動物由来感染症に感染しないために

  • 動物との過度なふれあいは控えましょう。
  • 動物とふれあった後は、必ず手を洗いましょう。
  • 野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう。
  • 動物に餌として生肉を与えてはいけません。
  • 動物の身の回りは清潔にしましょう。
  • 室内で鳥を飼育する時は換気を心掛けましょう。
  • 糞尿は速やかに処理しましょう。
  • 砂場や公園で遊んだら、必ず手を洗いましょう。

動物から人に感染する病気は身近に存在しています。

感染症の存在を知っておき、予防を心がけましょう。

関連情報

このページに関するお問い合わせ

健康局 健康推進部 生活保健課 動物愛護管理センター
〒640-8422和歌山市松江東3丁目2番63号
電話:073-488-2032 ファクス:073-488-2033
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます