和歌山市と花王株式会社のSDGs推進に関する連携

 

ページ番号1031647  更新日 令和4年4月25日 印刷 

和歌山市と花王株式会社のSDGs推進に関する連携

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和歌山市と花王株式会社は令和2(2020)年10月21日に、SDGsの推進に関する連携協定を締結しました。
○市長記者会見(令和2年度)
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/1009555/1001175/1029124/index.html
○花王株式会社(外部リンク)
https://www.kao.com/jp/corporate/news/sustainability/2020/20201021-001/

具体的には以下のような活動で連携していきます。
 1.海をはじめとした豊かな自然環境の継承に関すること
 2.暮らしやすい地域社会の実現に関すること
 3.未来に向けた人材の育成に関すること
 4.その他和歌山市におけるSDGsの達成に向けた連携協力に関すること

和歌山市と花王株式会社のSDGs推進に関する連携協定の進捗について

SDGs連携1年を機に、今回の連携でもたらされた成果や、今後の展開等について、連携担当者と共創関係者の方々でオープンに対話するシンポジウムを開催いたしました。

バックショット

パネルディスカッション

また、本市と花王株式会社のSDGsに関する連携協定の締結から1年間が経過し、花王株式会社のHPにて連携協定の進捗についてのリリースがありました。

1.海をはじめとした豊かな自然環境の継承に関すること

(1)海洋プラスチックごみの調査、リサイクルの推進

リサイクルに関しては、2015年から花王が提案している、循環型社会への新しいシステム・ライフスタイル「リサイクリエーション」*1と連携。海洋プラスチックをはじめとする陸上活動に起因する汚染から海を守るため、和歌山市内で回収した海洋プラスチックごみを再生樹脂に加工。さまざまな活用方法(机・椅子として海辺施設での再利用や、道路用高強度剤として海沿いのサイクリングロードでの活用など)を検討。

*1 使い終えたものを再び資源に戻す「リサイクル」と、新たに価値を創造する「クリエーション」を合わせることで、従来のような同じモノに戻すのではなく、より楽しいモノ・よりよいモノを創り出す、アップサイクルのこと。コンセプトは「使ったら、捨てる。このあたりまえを変えたい。」

(2)海洋環境保全に向けた活動に着手

花王が有する多様な研究、技術の知見を活かして、海を豊かにする取り組みにも着手。

取組内容

●令和3年度ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業(LBOV)
環境省が実施するLBOVにおいて、和歌山市と花王株式会社等は「ナッジ理論を活用した観光客を巻き込んだ海洋ごみ対策の仕掛けづくり」の取組みを進めます。

(環境省 外部リンク)https://www.env.go.jp/press/109624.html

2.暮らしやすい地域社会の実現に関すること

子育てしやすい環境作りに取り組む。家事育児の視点で、子育てしやすい環境づくりの実現のため、和歌山市内の子育て世代のモニタリング協力による、魅力ある講座内容や取組手法等の検討を進める。

取組内容

3.未来に向けた人材の育成に関すること

「1. 海をはじめとした豊かな自然環境の継承に関すること」と連携した次世代啓発活動に取り組む。プラスチックごみ問題等を題材とした授業プログラムを、和歌山市内の小学校で先行実施するなど、地域や社会の課題解決の視点で検証を行ないながら、市全域の活動に広げていけるよう検討を進める。

取組内容

4.その他和歌山市におけるSDGsの達成に向けた連携協力に関すること

このページに関するお問い合わせ

市長公室 企画政策部 企画政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1015
電話:073-435-1322(公民共創室専用)
電話:073-435-1325(統計調査専用)
ファクス:073-435-1213
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