和歌山市人権講座 令和7年10月8日

 

ページ番号1066437  更新日 令和7年12月15日 印刷 

2025年度和歌山市人権講座が開催されました。

大胡田誠氏による講演「対話こそ共生社会を開くカギ~全盲弁護士、障害者差別解消法を語る~」

講演の様子

2025年(令和7年)10月8日(水曜日)、和歌山市・和歌山市教育委員会・和歌山市人権委員会の主催で2025年度和歌山市人権講座が開催されました。

講師には、大胡田誠氏(弁護士)をお招きし、「対話こそ共生社会を開くカギ~全盲弁護士、障害者差別解消法を語る~」と題してご講演をいただきました。

講演の様子

参加者の皆さんは、熱心に大胡田誠氏の話を聞き入っている様子で、「対話が人権尊重のポイント、納得できる講演でした。」、「違いを認めあい、対話の中で共生感覚が深めていけるのかと思いました。~し合える人間関係が大切である。」、「障害の有無に関係なく、人として大切な心の問題を感じました。」、「心は「人と人の間にある」とっても心にひびきました。」など多くの感想が寄せられ、大変有意義な講座となりました。

会場の様子

会場の様子

会場の様子

大胡田誠氏プロフィール

講演の様子

先天性緑内障により12歳で失明。筑波大学附属盲学校の中学部・高等部を卒業後、慶應義塾大学法学部を経て、慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)へと進み、5回目のチャレンジで司法試験に合格して弁護士になる。著書「全盲の僕が弁護士になった理由(わけ)~あきらめない心の鍛え方~」はドラマ化され大きな反響を呼んだ。

現在、おおごだ法律事務所の代表であり、一般民事事件や企業法務、家事事件のほか、障害者の人権問題にも精力的に取り組んでいる。

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