書きそんじハガキ回収キャンペーン実施のお知らせ
和歌山ユネスコ協会では、「書きそんじハガキ・回収キャンペーン」を実施しています。このキャンペーンは、平成元年から行われている「ユネスコ・世界寺子屋運動」の一環で、住所や名前を書き間違えたり、余ったためにポストに投函しなかった年賀ハガキ等の官製ハガキを集め、海外の教育の機会に恵まれなかった方への教育支援に役立てるものです。
平成元年の支援開始以来、全国のユネスコ協会の協力と支援により約134万人の方に学ぶ機会を提供してきました。
今年も和歌山ユネスコ協会では、広く書きそんじハガキの募集を行っています。
集められた書きそんじハガキは、切手に変えて社団法人日本ユネスコ協会連盟(東京・渋谷区)に送られ、企業などの協力で換金された後、アフガニスタン、インド、カンボジア、ネパール、ミャンマー等の各国で寺子屋(地域の学習センター)の建設、寺子屋の学用品を購入する費用や先生の給与として活用されます。
カンボジアでは
11枚の書きそんじハガキで、子どもがひと月寺子屋に通えます。
より多くの方々にこのキャンペーンの趣旨にご賛同いただき、ご協力をいただきたく存じます。
キャンペーン実施要綱
- 実施期間
- 令和2年12月7日から令和3年2月22日まで
- 募集方法
- 和歌山市役所1階総合案内所や市内各サービスセンター等に設置する回収箱に入れるか生涯学習課内和歌山ユネスコ協会まで郵送
- 主催
- 和歌山ユネスコ協会
- 共催
- 社団法人日本ユネスコ協会連盟
- 協力
- 和歌山市教育委員会
和歌山ユネスコ協会 事務局
電話:073-435-1138
ファクス:073-435-1176
Eメール:shogaigakushu@city.wakayama.lg.jp
ユネスコ・世界寺子屋運動とは
世界には、さまざまな事情から学校に行けない子どもたちが約1億2,100万人、そして学校に行けないまま大人(15歳以上)になり、文字の読み書きができない人が約7億7,300万人います。彼らの大半は、文字を知らない故に多くの情報から閉ざされ、また生活向上の機会を得られないでいます。
「ユネスコ寺子屋運動」は、このような人々が貧困から脱して自らの力で人生を切り拓く力をつけるための「学びの場イコール寺子屋」を提供する運動です。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 教育学習部 生涯学習課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1138 ファクス:073-435-1176
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