かんそう
ホースの先につける大きなノズルを「かんそう」(管鎗)といいます。
もえているものによって、使い分けます。

いろいろなかんそうを使い分けます。

このかんそうは、ふつうの家の火事などに使います。
水の出かたを、自由にかえられます。

遠くまでとどかせたいとき。(ストレートほう水)

ふつうは、このように使います。(ふんむほう水)
もっとも、火を消す力をはっきします。
けむりを、向こうがわへ押し出すこともできます。

このかんそうは、ビルやマンションの火事で使います。少しの水しか出ないようになっています。

かれ草などが燃えたときには、きりのようなふんむほう水を使って少しの水で消し止めることができます

これは「クアドラノズル」という新しい形のかんそうです。水の出る量を調整したりレバーで水を止めたりできます。短く持ちやすいので、建物の中でも動きやすいです。

とてもきれいなふんむほう水ができます。このひみつは

消ぼう士さんが指さしている「歯」がクルクル回り、きめ細やかなきりを作っているからなのです。

消ぼう士さんの前に水のかべができていますね。けむりや熱から体を守りながら火事を消していきます。
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