川永地区自主防災訓練実施

 

ページ番号1013107  更新日 平成28年9月27日 印刷 

  平成28年8月28日(日曜日)午前7時50分から北消防署紀伊分署管内の川永地区(川永小学校運動場)で自主防災訓練を実施しました。
  訓練は、防災の基本である「自分たちの地域は自分たちで守る」「自分たちの命は自分たちで守る」を信念に、川永地区連合自治会住民の災害対応能力と防災意識の向上を図ることを目的として行われました。

(1)避難訓練

写真:避難訓練

各自治会単位で川永小学校に避難しました。

(2)小型ポンプ操法

写真:小型ポンプ操法

川永消防分団が小型ポンプ操法を実施しました。

(3)婦人防火クラブによる消火訓練

写真:婦人防火クラブによる消火訓練

川永婦人防火クラブが消火訓練実施しました。

(4)バケツリレー訓練

写真:バケツリレー訓練

各自治会でバケツに水を汲み消火訓練を行いました。

(5)救急救護及び応急手当訓練

写真:救急救護及び応急手当訓練

AEDを使用し救命処置訓練を実施しました。

(6)倒壊家屋からの救出訓練

写真:倒壊家屋からの救出訓練

人形を使用し倒壊家屋からの救出訓練を行いました。

(7)応急担架作成訓練

写真:応急担架作成訓練

毛布と竹竿を使用して簡易担架作りを行いました。

(8)煙くぐり体験コーナー

写真:応急担架作成訓練

テントの中で煙を発生させ体験してもらいました。

(9)CAFS放水披露訓練

写真:CAFS放水披露訓練

 CAFS(圧縮空気泡消火装置)は、少量の水で高い消火性能を有します。水に少量の消火薬剤を加え、そこに圧縮空気を送り込むことにより、発泡させる装置で、水の表面積を広げることで効率よく消火することができます、CAFSの当たり面積は水の約12倍で、消火効率がぐんと上がります。また跳ね返りの無駄水が非常に少なく、壁等に付着拡散して、一度に広範囲の冷却効果を生み出し、消火効率を大きく向上させます。
 少ない水で消火できるCAFSは、今まで火災現場で起きていた水損という二次被害の防止に有効です。水の使用量が少ないため、火災現場の水損を最小限に抑えるだけでなく、マンション火災等では階下への水損を防ぐことができます。さらに、使用する消火薬剤は天然成分由来の原料を使用しているため環境に優しいという特長を持ちます。
 

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