テイクアウト・デリバリーを行う事業者の方へ
テイクアウトやデリバリー等を行いたいという相談が多く寄せられています。
飲食店等でテイクアウトやデリバリー等を行う場合は、以下の事項に注意して安全で安心な食品を提供しましょう。
調理時のポイント
計画的な調理
食品の作り置きや能力を超えた調理は、食中毒のリスクを高めるのでやめましょう。
HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書(小規模な一般飲食店事業者向け)を参考に、衛生管理計画を作成し、実行・記録しましょう。
食中毒の原因となる細菌をつけない
調理前には必ず手を洗いましょう。
調理器具は肉用・魚用など使い分けましょう。
細菌を増やさない
調理後の食品を長時間常温で放置することは避けましょう。
食品を冷ます場合は、速やかに冷却しましょう。
冷蔵は10℃以下、温蔵は65℃以上が目安です。
細菌をやっつける
刺身や加熱不十分な料理の提供はやめましょう。
中心温度75℃以上で1分以上加熱しましょう。
消費者への情報提供
アレルゲンや消費期限、保存方法について消費者に伝えましょう。
購入後はすぐに食べるように伝えましょう。
※包装された食品には原則表示が必要です。(客の注文後に詰めて販売する場合などは表示を省略できます。)
このページに関するお問い合わせ
健康局 健康推進部 生活保健課 食品保健班
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5111 ファクス:073-431-9980
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