通電火災に気をつけましょう!

 

ページ番号1030238  更新日 令和2年7月9日 印刷 

停電からの再通電時は、電気火災へのご注意をお願いします。

通電火災とは?

 通電火災とは、豪雨や地震等による停電から復旧した際に、断線した配線や下敷きになった電気製品、水濡れした機械などに再び電気が流れて発生する火災で、阪神淡路大震災や東日本大震災、昨年9月の千葉県内での大規模停電の際も相次いで発生しています。

通電火災の恐ろしさ

 

 通電火災の一番の恐ろしさは、災害が発生してすぐに出火するのではなく、避難後に誰もいなくなった室内から時間差で出火するところにあります。
 このため、発見、初期消火が遅れ、散乱した室内の状況と相まって、あっという間に火災が拡大してしまうのです。

通電火災対策(その1)

いつ電気が復旧しても安全な状態にしておきましょう。

1 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜きましょう
2 停電中に自宅等を離れる際はブレーカーを落としましょう。

   

ブレーカーの写真
メインブレーカーをOFFに!

通電火災対策(その2)

復旧の際は、十分に安全を確認してから電気機器を使用しましょう。

1 漏水等により電気機器等が破損していませんか?

2 配線やコードが損傷していませんか?

3 電気機器等が燃えやすいものの近くに移動していませんか?

もし火災が起こった場合は・・・

消防指令センターのイラスト

 建物や電気機器に外見上の損傷がなくても、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があります。煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡してください。

このページに関するお問い合わせ

消防局 予防課
〒640-8157和歌山市八番丁12番地
電話:073-427-0119 ファクス:073-423-0190
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