建築職
建築指導課 隅谷 真也(建築職)(令和4年3月時点)
【仕事内容】建築基準法に基づく建築物の審査、検査、指導調整業務
現在、建築確認等の審査及び検査、違反建築物の調査及び措置を主に担当しています。建築確認等の審査及び検査では、工事着手前に申請された建築物の計画が建築基準法に適合しているかどうかの審査を行い、工事完了後には審査したとおりに建築物が完成しているかどうか現場で検査を行います。違反建築物の調査及び措置では、建築主や建築士と協議して工期、工事費、施工性等を勘案し、違反建築物の是正が少しでも進むよう指導しています。
経歴(令和4年3月時点)
平成23年採用
所属 | 業務内容 | 年数 |
---|---|---|
営繕課 | 市有建築物の設計・工事監理 | 6年 |
建築指導課 | 建築確認等の審査・検査、違反建築物の調査・措置 | 現在5年目 |
【やりがい】いろいろなことにチャレンジできます
前職では民間の設計事務所で建築設計業務を主に担当していましたが、和歌山市の建築職では設計業務以外にも、積算業務、工事監理業務や建築確認の審査検査業務など多様な業務に携わることができます。また、仕事の時間と家族との時間の両立等ワークライフバランスのとれたライフスタイルを送ることができるので様々なことに挑戦し、自己啓発に取り組むことができます。
【選んだ理由】生まれ育った和歌山市の安全で安心なまちづくりに貢献したい
高校生の頃、将来は生まれ育った和歌山市に貢献したいと思っていました。理数系の科目が好きで、将来自分が住む家の設計をしたいと思い、県外の建築学科のある大学に進学しました。卒業後も民間の設計事務所で建築設計の実務経験を積んでいましたが、生まれ故郷に貢献したいという思いは変わらず、それまでの経験を生かして安全で安心なまちづくりに貢献できると思い、和歌山市の建築職を選びました。
【メッセージ】採用試験に合格してからが始まりです
意匠、法規、構造、設備、施工など建築は学ぶことが多い職種と言われています。その分、チームワークが非常に大切な職種と言えます。「一人前になるには必死に仕事しても最低10年かかる」と言われたことがあります。私は市役所に採用されてから今年で11年目になりますが、まだまだ勉強中です。採用試験に合格してからが本当の始まりです。皆さん、よりよい和歌山市をめざして、力を合わせて頑張りましょう!