第2砲台跡

 

ページ番号1027589  更新日 令和2年3月19日 印刷 

概要

第2砲台は、紀淡海峡を通過し大阪湾に侵入しようとする敵艦に対して真横から砲撃を加えるべく設置された「要撃砲台」です。紀淡海峡は大阪湾への侵入経路として一番広い瀬戸であるため、対岸に構築されている淡路島由良地区の砲台群と一体となり、敵艦を挟み撃ちにする目的で友ヶ島西端北寄りの海岸沿いに築かれました。現在でも第2砲台跡裏の海側に出ると、淡路島由良地区が望め、由良要塞の全体像がうかがえます。

第2砲台は海岸低地に設置されているため、敵艦の砲撃をまともに受ける可能性が高く、砲身が露出する箇所以外は、厚さ2mもあるコンクリート壁で覆われていました。

現在は、台風の波風などで浸食され壁が崩れ落ち、危険な状態であるため、立入禁止となっていますが、砲台跡の外からでも、ここでしか見ることのできない景色を見ることができます。

※砲台跡内部は立入禁止です。危険ですので、柵の中には絶対に入らないでください。

写真集

第2砲台跡海側からの写真

第2砲台1

第2砲台2

第2砲台3

地図

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