和歌山市食生活改善推進協議会

 

ページ番号1001549  更新日 令和5年9月7日 印刷 

おやこの食育教室

 

小学校低学年頃までは、味覚をはじめ豊かな感性を培われ、心とからだのバランスのとれた人格を育てる時期と言われます。規則正しい生活リズムを身につけ、3食きちんと食事をすることが、子どもの心とからだを育てます。特に朝食はからだを目覚めさせ、脳にエネルギーを与える大事な食事です。

新型コロナウイルス感染症流行下では生活様式や食習慣にも大きな変化があり、家族で食事の大切さを見直す機会ともなりました。食べ物のことを正しく知って、みんなで一緒に食べてコミュニケーションをとりましょう!

 


令和5年度:4年ぶりに調理実習をしました!

おやこ南

令和5年度「おやこの食育教室」は、4年ぶりに調理実習をしました。食育のお話を聞いたあとに食育クイズに挑戦し、調理実習では協力して4品を作りました。どの料理も美味しくできました。

おやこ南-2


おやこ北

食後は食推さんのエプロンシアターを見たり、3色の食品色分けに挑戦してもらいました。

参加してくださいました皆様、ありがとうございました。


南完成品

令和5年度おやこの食育教室メニュー

・おにぎり3きょうだい

・おからといわしのフォンデュハンバーグ

・野菜だしのミネストローネ

・ミルクかん


令和4年度:食育クイズや野菜の重さはかってみようゲームをしました。

令和4年度「おやこの食育教室」は、南保健センターで実施しました。食育クイズや野菜の重さはかってみようゲームに挑戦したり、食推さんのエプロンシアターを見て、食育について勉強しました。

参加してくださいました皆様、ありがとうございました。

R4 おやこテキスト

参加者には、令和4年度おやこの食育教室テキストとバンダナ、おみやげをプレゼントしました。おうちで作ってくれたかな?

(写真は一例です。)

 

 



令和3年度おうちでお料理しました!

令和3年度「おやこの食育教室」、令和3年度「食生活見直し教室」にご参加いただきました方々から、親子でクッキングしている様子や出来上がったお料理の写真を送っていただきました。

写真を送ってくださいました皆様、ありがとうございました。



おやこー1

おやこー2


「おうちで食育教室」大人も子どもも自宅でチャレンジ!

野菜350g

おうちでお料理をしたり食育について学んでみませんか?

野菜1日350g以上の例です。
緑黄色野菜(画像右側)で120g以上、残りをその他の野菜で摂るようにしましょう。
緑黄色野菜の例・・・ほうれん草25g・ピーマン30g・にんじん50g・ブロッコリー30g
その他の野菜の例・・・白菜40g・大根60g・玉ねぎ50g・きゅうり50g・ねぎ35g

 

 

 

おうちでお料理する時は・・・

お料理を始める前に守ってほしいことや注意点をまとめてありますので、それぞれの動画をぜひご覧ください。

 

 

おうちで勉強する時は・・・

生活習慣病を予防しよう!

生活習慣病とは、偏った食生活、運動不足、飲酒や喫煙習慣、ストレスなどが原因でおこる病気のことです。高血圧や糖尿病などがあり、悪化すると血管や内臓に影響を及ぼし、がんなどの重い病気につながるリスクが高まります。さらに、免疫力の低下を招くこともわかっています。

 

 

高血圧を予防しよう

高血圧は、自覚症状がないことがほとんどです。症状がなくても体の中では変化が起きています。血圧が高い状態が続くと、血管に大きな負担がかかり、その状態が長く続けばやがて脳や心臓などに重大な合併症を引き起こします。

糖尿病を予防しよう

糖尿病は、多くの合併症を引き起こすことになるため、早期発見が大事です。健康診断等で糖尿病や糖尿病予備軍といわれたら、病院で検査を受けましょう。

低栄養を予防しよう

低栄養は、フレイルの一番の要因ともいわれています。加齢に伴い食が細くなると、栄養素の摂取不足が続き、気がつかないうちに身体に悪影響を及ぼすようになります。

ロコモを予防しよう

高齢になるにつれて、運動しないでいると筋肉量と筋力量が低下し、自立した生活ができなくなり、その状態が続くとフレイルが進行し、介護が必要なリスクが高まります。今より少し多く身体を動かし、筋力アップを心がけましょう。

認知症を予防しよう

認知症は加齢に伴い、誰にでも発症する可能性がある症状です。特に、人とのつながり(社会参加)が豊かな方が、将来長く健康を維持でき、認知症にもなりにくいといわれています。


こちらもご覧ください


食生活改善推進協議会とは

和歌山市食生活改善推進協議会は、昭和57年に結成されました。

結成当初から「私達の健康は私達の手で」をスローガンに、子どもから高齢者まで幅広い年代を対象に、地域に根差した食育活動を行うボランティア団体として活動しています。

 

食生活改善推進員とは (愛称は「食推さん」「ヘルスメイトさん」)

和歌山市食生活改善推進員は、「食推さん」や「ヘルスメイトさん」と呼ばれています。

和歌山市を4つの支部に分けて、地域ごとに各支部に所属し、食生活を中心とした健康づくりのボランティア活動を行っています。
主な活動として、保育施設を訪問する「食育推進教室」や、おやこでクッキングをする「おやこの食育教室」、各世代に合わせた「健康寿命延伸プロジェクト」などがあります。

 

食生活改善推進員になるためには

各保健センターで開催している「食生活改善推進員養成講座」に参加し、食生活改善や健康づくりに関する講習を受けていただき、修了証を得たうえで、和歌山市食生活改善推進協議会に入会し、活動が始まります。

 

「食生活改善推進員養成講座」については、下記リンク先をご参照ください。

主な活動内容の紹介


写真:おやこの食育教室

おやこの食育教室

小学低学年頃までのお子様とその保護者を対象に、食について学び、また親子が協働で料理に取り組む調理実習を行っています。


写真:食育推進教室

食育推進教室

市内保育施設や幼稚園等を訪問し、紙芝居やエプロンシアター、手品等を使って、子どもたちに食の大切さを伝えています。


手紙

有功小学校3年生の皆さんから、食育推進教室のお礼のお手紙をいただきました。
ありがとうございます!!


写真:生涯骨太クッキング

生涯骨太クッキング

「メタボ予防からフレイル予防への切り替え」をテーマに、講話と調理実習を行っています。


写真:男性料理教室

男性料理教室

中高年男性に求められる食の自立を図るため、健康に関する講話を含めた調理実習を行っています。


写真:ヘルスメイト講習会

ヘルスメイト講習会

新しい情報・知識を学び、日頃の活動に役立てるとともに会員同士の交流を図るために実施しています。


写真:健康応援フェア

その他

食や健康に関するイベント等に参加し、野菜摂取や減塩などの啓発を行っています。



お料理を始める前に

お料理を始める前に守ってほしいことや注意点をまとめてあります。お子様にもわかりやすくしていますので、ぜひご覧ください。



Q&A

組織体制はどうなっていますか?

中・西・南・北の4つの支部に分かれて活動しています。
支部は関係なく全体で活動する場合もあります。

役員は、会長・副会長がいる他、お住まいの地域毎に理事がいます。
連絡(活動のお誘いなど)は、理事から連絡網等で地域毎に行う他、総会など全体の行事に関しては、郵送でご案内しています。

入会金など必要な費用はありますか?

入会金は必要ありません。

会の運営(推進員手帳の作成、総会や研修会の開催、お知らせの郵送など)のための費用として、年会費1,200円をいただいています。

活動に対して、謝礼金や交通費は出ますか?

出ません。無償でのボランティア活動となります。


食育活動を通じた健康づくりをはじめてみませんか?

活動に参加するのは強制ではありません。できるところから一緒に活動してみませんか?

写真:主な活動

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このページに関するお問い合わせ

健康局 健康推進部 地域保健課 健康づくり班
〒640-8137和歌山市吹上5丁目2番15号
電話:073-488-5121 ファクス:073-431-9980
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます