薬剤師

 

ページ番号1068303  更新日 令和8年7月1日 印刷 

薬剤師

1 現在の担当業務と1日のスケジュールを教えてください。

食品啓発風景

薬局やドラッグストア等の医薬品販売業、医療機器販売・貸与業や毒物劇物販売業の許可・登録等の事務及び監視指導、啓発等

 

 

 

 

1日のスケジュール

時間

内容

補足

 8時30分

朝礼 当日のスケジュールについて班員と確認

 8時50分

メールチェック  

9時00分

電話対応 事業者から申請に関する相談、手続き方法について説明

10時30分

窓口対応 薬局の変更届等、内容を精査し受理

14時00分

薬局の監視・指導 薬局へ立入調査し法令に適合しているかどうか確認、必要に応じて指導

15時30分

毒物劇物販売業の監視・指導 毒物劇物販売業の登録施設へ立入調査し法令に適合しているかどうか確認、必要に応じて指導

16時30分

事務処理 監視記録・指導内容の入力

17時15分

退勤  

経歴(令和8年6月時点)

配属年月日 所属 業務内容
平成18年4月1日採用 生活保健課 食品衛生(営業許可事務、事業者への監視指導、食中毒調査、食中毒予防啓発等)

平成21年10月~

平成23年3月
  育児休業取得

平成26年1月~

平成31年4月
  育児休業取得
令和6年4月1日~ 総務企画課

薬事衛生(薬局・医薬品販売業等の許可事務、事業者への監視指導等)

健康危機管理(感染症対策、災害薬事等)

2 仕事で一番印象に残っているエピソードや、「この仕事をやっていて良かった!」と感じた瞬間を教えてください。

毒劇監視風景

以前、食品衛生担当として大規模な食中毒対応にあたった際、すぐに現場へ急行して情報収集とデータ分析を行い、原因究明に努めました。厳しい処分や指導に心苦しさもありましたが、再発防止策を徹底して施設が安全に営業を再開できたときは、強い責任感と達成感を感じました。

現在は薬事担当として薬局の開設許可や立入検査を行っています。複雑な薬機法等に最初は戸惑いましたが、食品や感染症の最前線で培った「危機管理の視点」がそのまま活きています。地域の医療の要である薬局の先生方と対等に話し合い、より安全な医療環境づくりを裏方から支える仕事に、大きなやりがいを感じています。

3 入庁前に想像していたことと、実際に働いてみて感じたギャップを教えてください。

薬局監視風景

入庁前は、行政薬剤師の仕事はどれも似たようなルーティンワークなのだろうと思っていました。しかし実際は、食品、感染症、薬事と、部署が変わるたびに新しい法律や知識を深く学ぶ必要があり、常に新鮮な挑戦があります。また、私生活では7年ほど育児休業を取得し、3人の子育てに専念できた時期もありました。長期のブランクに不安もありましたが、復職後も周囲のサポートのおかげで、10年携わった食品担当から、感染症や薬事という新しいステージへと、無理なく自分の薬剤師としての可能性を広げ続けることができています。こうした働きやすさとやりがいが両立する環境は、良い意味で大きなギャップで、復職後も高いモチベーションを保って働き続けられる原動力になっています。

4 薬剤師を目指したきっかけは何ですか?また、数ある自治体の中で和歌山市を選んだ決め手を教えてください。

「一つの薬局の枠を超え、街全体の医療安全の仕組みを作りたい」と考えたのがきっかけです。 薬剤師を目指したのは、薬を通じて人の命と健康に寄り添いたかったからです。就職活動の中で、1対1の医療だけでなく、薬局や医療機関を俯瞰して指導・サポートする「薬事行政」の存在を知り、より大きな規模で市民の命を守りたいと自治体を志望しました。私の地元である和歌山市で、本庁での政策立案と、保健所での現場監視のどちらにも主体的に関われる「中核市ならではの規模感」に魅力を感じ、ここなら現場の声をダイレクトに反映できると考え、入庁を決めました。

5 和歌山市職員(薬剤師)を目指している方へ、アドバイスやメッセージをお願いします。

行政薬剤師の魅力は、異動を重ねるごとに「自分の専門性の引き出し」が増えていくことです。 私は食品衛生の現場で事業者に寄り添う指導を学び、感染症の現場で危機管理のスピード感を培い、それら全ての経験を今の薬事監視に活かしています。中核市の薬剤師は、食、環境、医療という市民の生活すべてに関わることができます。試験勉強は覚えることが多く大変かと思いますが、今学んでいる公衆衛生や法律の知識は、入庁したその日から和歌山市を守る盾になります。皆さんと一緒に、この和歌山市の安心な医療・生活環境を作っていける日を楽しみにしています!