市長記者会見 令和2年7月10日
7月市長定例記者会見
【令和2年7月10日(金曜日)午後2時~】
市長発表事項
発表項目
7月臨時市議会提出案件について
今回の臨時議会へ提案させていただく主なものでございます。
まず、地域ささえ愛チケット事業でございます。現在、コロナの感染症も長期化しています。非常に市民生活にも大きな影響と負担を与えているということで、和歌山市では市民の皆様に1人当たり3,000円の商品券を送らせていただくことになります。議決いただければその後、執行します。市民の皆様への商品券ということでいろんな業種に使える、小売り、飲食、交通等の各種サービス、例えばタクシーや介護サービスにも使えるようにします。ただ、事業者の登録が必要なので、今後、広く呼び掛けていきたいと思います。世帯主さんに世帯分を送らせていただくことになります。
次はふるさと和歌山市学生応援事業でございます。対象は大学生・大学院生・短大生、そして高等専門学校・専修学校の本市出身の学生で市外で生活されている方です。最近はアルバイトも少なく、不安を抱えながら学生生活を送られているということで、和歌山市としてもぜひ応援したいという思いも込めました。選んでいただいた和歌山の特産品を送る事業を考えております。
次は事業者家賃支援金事業でございます。現在、国と県でも、例えば減収が1か月50%以上の事業者、あるいは3か月連続で30%以上減収が続く事業者には国・県から支援金が出るようになっています。和歌山市としては、国・県の支援対象から外れる方で30%から50%未満の減収のある事業者の方に対して、家賃補助、テナント補助をしていきたいと思っています。最大20万円で3か月の対象にさせていただきます。
次は子供食堂応援事業でございます。子供食堂について、感染症により閉鎖休止しているところも多かったんですけども、少しずつ再開し始めております。再開のための感染症対策経費について支援させていただくということで、1団体あたり最大で50万円の補助をさせていただきたいと思っています。現在、市内で登録されているのが約10団体ございますので、それぞれの団体に最大50万円を支援させていただきます。
次は乳幼児健康診査個別実施事業でございます。現在、乳幼児の4か月健診及び10か月健診について、集団健診してきました。集団ですと、どうしても感染のリスクがあるということで、個別健診に変えてまいります。県内では初の試みとなりますが、個別健診することによって、分散していただけるし、希望の時間帯でも受けやすくなると思います。非常に大事な健診ですので、活用していただければと思います。
最後にオンライン和歌山ジャズマラソン開催事業です。今までは「ベイマラソンwithジャズ」として、マリーナシティを中心にハーフマラソンは中央市場からスタートしていました。今年度からは和歌山を代表するようなマラソンということで「和歌山ジャズマラソン」に名前を変え、本市の大きなシンボルである和歌山城をハーフマラソンの出発点にする予定だったんですけども、コロナ禍で中止になりました。中止にはなりましたが、「和歌山ジャズマラソン」を広くPRするため、「オンライン和歌山ジャズマラソン」として広く開催していきたいと思いました。ハーフマラソンを完走すれば動画完走証がもらえることになっています。自分の好きな時間帯でそれぞれのコースを走っていただき、最終的にハーフマラソンの距離に合わしていただければ、完走賞を送らせていただきます。完走者にはランナーマスク、そして抽選で地場産品である和歌山ラーメンも贈呈されますし、動画完走証を視聴することにより、きれいな和歌山の景色も見られるようになっていますので、全国から応募していただければと思います。
予算関係は以上でございます。
関西トップクラスの広さを誇る「食×農×体験」の“道の駅 四季の郷公園”
『FOOD(フード) HUNTER(ハンター) PARK(パーク)』がオープンします!
関西トップクラスの広さを誇る、食と農と体験ができる道の駅、四季の郷公園がフードハンターパークとして、7月18日にオープンすることになりました。新たに自然と向き合って食が楽しめることをコンセプトにした、道の駅を目指し、古くなった四季の郷をリニューアルしました。主な施設については、和歌山市でも最大級の産直市場です。今まではあまり産直市場がありませんでした。それと地域食材を活用したレストランは、本格的なかまどで炊いたご飯であるとか、ヨーロッパから取り寄せたような石窯で焼くパン焼き機があって非常にユニークなレストランとなっています。野外ではバーベキューが楽しめる広場があり、テントやタープを張って、野外でくつろげるようにもなっています。合わせて体験農園が8月にオープン予定で、現在、受付を開始しています。指導する方もついていまして農業塾もやります。また、手ぶらで来ていただいても農業を体験できるようにして、食についての体験ができるようにしました。シャワー室もついています。和歌山南スマートインターから5分の位置にありますので、ぜひ楽しんでいただければと思っています。管理運営でございますが、和歌山市で初となるPPPを活用したDBO方式で、設計から施工、管理運営まで一括して委託する形をとりました。県外の事業者である日本旅行さんや、JR西日本コミュニケーションズさん、市内からは和歌山電鐵さん、城善建設さん、サンライズさん等、9団体で運営を行ってもらうことになります。それぞれいろんなノウハウを持たれている会社ですので、非常に素晴らしい運営をしていただけるんではないかと思っています。
パークPFIを活用した本町公園内の飲食店「the(ザ) public(パブリック)」がオープンします!
今回の適用が初となる、公園の中に民間施設を作り、管理もしていただくパークPFI制度を活用した、本町公園内の飲食店「ザ・パブリック」が7月22日にオープンします。野外のピクニック気分を感じてもらうことをコンセプトにした飲食店でございます。まちづくりグループである「紀州まちづくり舎」が事業者となっております。1階客席はフリースペースや芝生広場での飲食も可能、2階にはワークショップ等もありますので、ぜひ若い方をはじめ、いろんな方に使っていただければと思っています。この建物はもともと、平成4年にオープンした花花館でして、割ときれいな形で残っており、倉庫としてしか使っていなかったためリニューアルしました。
和歌山平井太陽光発電事業の不許可の決定について
和歌山平井太陽光発電事業の不許可の決定をさせていただきました。事業者から、和歌山市環境と大規模な太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例に基づき、昨年の7月9日に許可申請が出されていました。その後、審議会を設置して慎重な審査を進めてまいりました。審査の結果、条例には適合しないとして、不許可とさせていただくことになりました。昨日、決定し、事業者に不許可の決定を通知させていただいたところでございます。
和歌山市の移住・定住施策について~加太モデルを他地域に広げる~
和歌山市の移住・定住施策についてでございます。和歌山市では、これまでも移住・定住促進のために、いろんなPRをやってきましたが、これから、コロナの影響で、テレワークやワーケーション等の活用が増えてくるのではということで、和歌山市としても本格的に移住・定住施策に取り組もうと考えました。今回の予算にも関係しているんですけども、特にお試し居住等ができるような施設を用意したいと思います。今までも和歌山市に来てもらうように案内はしていたんですけども、具体的に住んでもらえる場所がありませんでした。今回は空き家等を活用するため、施設整備の補助をさせていただき、修繕や通信機能等の整備をすることにより、ワーケーションやお試し居住もできて、農業や漁業をはじめとした、和歌山市のいろんな良さを知っていただけるような本格的な施策を実施し、移住・定住に結び付けていけたらと思います。
みさき公園から仲間入りした「フンボルトペンギン」の公開開始日を決定しました
みさき公園からフンボルトペンギンを受け入れていたんですけども、相性が合わないと大変だということで、もともとの2匹と、みさき公園から受け入れた6匹が次第に慣れていくようにしていましたが、いよいよ7月11日から8匹を同時公開することが決定しました。ぜひ、和歌山城公園にも来ていただければと思います。
発表項目は以上でございます。よろしくお願いいたします。
記者の質問事項
和歌山平井太陽光発電事業の不許可の決定について
(記者): 太陽光のことでお尋ねさせていただきます。条例に適合しないということで不許可の決定をされたということなんですけれども、具体的に条例のどの部分に適合しないで、今回こういう決定に至ったのかもう少し詳しくご説明いただけますか。
(市長):これは審議会等でも議論していただきました。条例の各条文にあたって全て検討していただきました。特に審議会でも意見が大きかったのが、景観面でございます。今回、和泉山脈という、和歌山にとったら自然と山に囲まれた部分の和泉山脈にパネル規模で27ヘクタールという非常に大きな規模で山並み景観に大きな影響を与えるという意見がございました。景観面の部分に加え、住民の方も非常に不安を抱えているのが防災面です。水害が起こり、水がため池に入って決壊しないかとか、土砂災害がないかという住民の方の声もありました。その上、審議会でも、斜面にソーラーパネルを置くことによる安定性、2年前にあったような非常に強い台風がきても大丈夫かとか、安全性をはじめ、いろんな面で検討していただきました。いろんな指摘もさせていただいたんですけども、なかなか業者さんとも折り合わず、不許可とさせていただきました。
(記者):審議会の決定に関して、市長はこれが妥当であるかとか、ちょっと個人的な感想を聞きたいんですが。
(市長):今回、審議会の意見に関しては、私も詳細に議事録等も読ませていただいて、景観面等の議論も見させていただきました。実際の景観を見るのは無理なので、モンタージュ写真も見させていただきました。色は黒っぽくて、一見モンタージュではなかなか判別がつきにくいんですけれども、審議会の意見では、実際の様子とモンタージュ写真では違うといった意見も出ています。確かに実際の色合いと合わせると、非常に景観面での影響は大きいと感じ、しっかりと審議していただいていると思っています。それと安定性、安全性の面なんですけれども、盛り土するようになっています。盛り土の所にパネルを設置するということで、これも国の基準等もある訳なんですけども、なかなか盛り土部分っていうのは非常に土質でばらつきがあります。審議会の中でもそうした意見はいただいていて、十分な調査をするべきじゃないかというところがありました。そうした意見についても尤もではと思っていますし、風についても、瞬間最大風速が和歌山市でも60メートルほど記録しているなかで、そうした風に対してパネルが飛ばないかというところに対しても、安全性の確認が出来ないということでした。私自身、それらの意見を最終的には見させていただき、審議会の意見は尤もだと判断させていただきました。また、その上に住民の方の心配、不安がございます。地域の上にそうした大きなパネルが設置されてくるということで、水害や土砂災害の危険、そうした市民の方の意見ということも加味させていただき、その中で最終的に判断させていただきました。
(記者):関連ですが、和泉山脈の南側の和歌山方面の斜面なんですけれども、楠見から西庄にかけて複数の業者が計画してますよね。それで今回の決定が、ほかの業者にも同様に不許可になるような流れになるんですかね。それとも、それは個別に判断するというような流れになるのかその辺の見通しを教えてください。
(市長):楠見からというか、もっと東側の直川くらいからずっと西庄くらいまで計画がされています。現在、いろんな計画がされていて、事前協議をやっているところもありますし、一部係争になっているところもあります。それぞれ、個別に審査していかないといけないと思っていまして、今回の決定がすべてにイコールになるかという事はないと思っています。
(記者):昨日付で決定して、業者に手渡したのか、それとも発送したということでしょうか。
(市長):昨日決定して昨日送付させていただきました。本日、到着しているということは確認できています。
(記者):手続きのことなんですけど、条例で業者が今回の判断を不服として、という手続きは条例内にあるのかどうかというのと、もう一つはこの山脈の中で、今、申請書が出てる件と事前協議してる件はいくつか。
(市長):まず、不許可後の業者さんの対応については、条例には今回までのことしか書かれていません。それ以降については、それぞれの法律に基づいて対応していただくことになります。それと他の状況でございます。現在審査中のものについて、特に和歌山市環境と太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例については、和歌山市は25ヘクタール以上ということで現在手続きしているのが、今回を除いて2件でございます。市条例と県条例で合わせて7件です。うち市条例の25ヘクタール以上にかかっているのが2件ございます。
(担当):1件だけ梅原の分が、認定がおりてます。県条例における現在審査中のものが7件ですけども、すでに1件梅原の方は県が認定許可を出しております。
(記者):法律に基づくっていうのは要するに不許可の決定を取り消せとかそういった一般的なものに基づくっていうことですね。
(市長):はい。
(記者):今回こういう決定をされた一方で、当然ながら推進される側、例えば地権者や業者さんであったりとか、今お話があったように下手すると訴訟されるようなリスクみたいなものも当然考えなくてはいけない決定だったのかなと思うんですけれども、その辺は市長としては審議会の結果というのはあるかと思うんですけども、それを踏まえた上で、なお今回こういう決定をされたという部分について何かもしございましたらおっしゃっていただくことはありますでしょうか。
(市長):この大規模な太陽光については、今回、和泉山脈に集中しています。和歌山市の条例で結論を出させていただくのが初になるんですけれども、今回の平井の太陽光発電については、元々は一部の方が花木団地として進めてきた地域の事業です。それが上手くいかなくて一応清算という形にはなっているんですけれども、やっぱり山を持っている方の思いもあります。それと地域の方の思い、多くの方から署名等をいただいたんですけれども、やはり災害等を不安視する声もあるという中で、これは非常に慎重に進めてまいりました。結果的には1年という歳月がかかっているんですけれども、今回、和歌山市の方の条例ですし、県の方の条例ももちろんあります。そうしたことで最終的に県の方も出されてくるのかなと思うんですけれど、和歌山市としては審議会も終わり、厳しい意見もありました。住民の意見と合わせて、私もつぶさに中を見させていただいたんですけれども、やはり審議会の意見は合理的であるんじゃないかということで、最終的に決断させていただきました。
7月臨時市議会提出案件について
(記者): 予算の関係で「地域ささえ愛チケット事業」なんですけども、商品券の名前は「地域ささえ愛チケット」でよろしかったでしょうか。
(市長):「地域ささえ愛チケット」でいいです。
(記者):今回の補正予算なんですけれども、新型コロナ対策もたくさん盛り込まれていると思うんですけれども、今回の予算について、こんな予算を盛り込んだ意義について、もう一度お伺いできますか。
(市長):今回の予算は、主に国の二次補正に対応させていただきました。コロナがまだまだ長引いている中で、感染症対策をしっかりやっていくこと。それと経済面で非常に落ち込みが激しく、飲食をはじめとして市内全般に及んでおります。そうした経済対策もやっていかなきゃいけないということで、今回積極的な予算を組まさせていただきました。
(記者):ありがとうございます。あともう一点、今大雨が長引いていて西日本なんかでは結構被害が出ているんですけれども、和歌山市から支援をする動きは何かありますでしょうか。
(市長):勝手に押しかけると、かえって迷惑になるときがございますので、要請があれば支援させていただきたいし、また寄附金の関係については出来るだけ早期に募金箱等の設置をしていきたいと思っています。
(記者): 県外で暮らしている学生さんを応援しようというふるさと和歌山市学生応援事業なんですけれど、どんな思いでされようとお考えですか
(市長):大学が休校で帰られている方もおられるかも分からないんですけれども、都会とか慣れない場所での1人暮らし、バイトが少なくなったことによる収入減等、いろんな不安を抱えながら、学業に励んでいると思います。そうした方に対して、和歌山の独特な産品を通して、ふるさとである和歌山がついていること、応援してくれるふるさとと家族があるんだということを感じていただければと思っています。
発表項目以外について
(記者):新型コロナウイルスの関係で、首都圏では再び新規感染者が、東京なんかで何百人超えてるっていうことですが、それで兵庫県知事の発言なんかもあったんですけれども、首都圏から和歌山市内に来る人に関する制限というか、その辺のお考えを聞かせていただきたい。
(市長):これは県も申されていると思うんですけれども、今のところは国も移動制限はされておらず、和歌山市としても、現状は制限を加えていくことは考えていません。和歌山市内も出始めて心配ですが、まずはコロナにかからないような感染症対策を市民と協力してやっていくことが大事で、今後の変化如何では違う対応も考えていかなきゃいけないんですけれども、今のところは特に制限を加えたりすることは考えていません。
(記者):「違う対応」っていうのは具体的にどういうことですか。
(市長):何らかの制限を加えるとかです。そういった対応も場合によっては有り得るんじゃないかなと思いますけれども、現在のところは考えていません。
(記者):昨日、和歌山市内でも出て、話によると、大阪等、他府県とのつながりとかが見えない状況であるというような発表だったかと思うんですけれども、現状、市長としては和歌山市内の新型コロナの状況というのを、どのように認識されていらっしゃいますでしょうか。
(市長):昨日出た分ですけれども、和歌山市在住の方が1名、市外の方ですけれども市内で勤められている方ということで、今県と市で、それぞれ連携して調査しているところでございます。感染源はまだはっきり分かっていませんが、周辺を調べていく中で感染源がはっきりしてくるかしないか分からないんですけれども、そうしたなかで、状況分析はしっかりしていくべきで、今はまだ、分析は難しいと思っています。
(記者):和歌山市内でも感染源が分からない陽性者が発生していて、そこからさらに感染拡大していく可能性もあると思うんですけれども、最悪、市中感染みたいなものを防ぐために、今の段階で和歌山市としてどういうことが必要だと思いますか。
(市長):まずは早期発見だと思います。今回の件が市中感染しているのかどうかっていうところはまだ確認できていない状況です。できるだけ大勢を調べていき、そのなかで感染源を特定していくことが大事です。まずは把握できれば、そこで抑えていくような対応を取っていきたいなと思ってますので、しっかりと調査もしていきたいと思います。
(記者):できるだけ大勢を調べるというのは、PCR検査をとにかくたくさんするという意味に聞こえるのですが、そういうことですか。
(市長):もちろんそうです。感染者が発生すれば、周辺のPCR検査をしっかりやっていって、感染源を特定していくというのが大事だと思っています。
(記者):濃厚接触者を中心にしっかり検査をしていくという意味ですか。
(市長):濃厚接触者、あるいは濃厚接触者以外も含めて、周辺をしっかり調べるということが大事かなと思っています。
(記者):217人ぐらい調べてるようなんですけれども、217人調べるのは相当時間がかかることでしょうか。あるいは、その調べた中で新たな事実が分かったとかありますか。
(市長):これは県が発表するということになっていて、過去もいろいろあったんですけれども、県が発表するという仕分けになりました。和歌山市も検査しているんですけれども、その結果は言うなということになっています。また県が発表することになると思います。
(記者): 217ぐらいの検査っていうのはかなりたいへんな作業だと思うんですけども、3日とか、どのぐらいの期間になるものですか。
(市長):大体、5時間か6時間かければ68を検査できることになっています。そこに検査する人員を投入すれば、1日2回転することも可能で、136検体を検査できるということになっています。昨日から精力的にやっていますので、何とか早く、今日の遅くになるかも分からないんですけれども、できれば全検体を確定させていきたいと思っています。
以上
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