市長記者会見 令和3年3月18日
3月市長定例記者会見
【令和3年3月18日(木曜日)午前10時~】
市長発表事項
発表項目
新型コロナウイルス感染症の現状と対応について
人口10万人当たりで東京、大阪、県、市を比較しております。このグラフにあるように、第3波では和歌山市はこの青の大阪に近い状態で、ほぼ収束してきました。ただ、散発的には出ているということで、特にこれからはクラスターであるとか、さらに第4波や変異ウイルス等への備え、そうしたことを強化していく必要があると思っています。市民の皆様には、本当にこの1年以上にわたって、大変なご尽力をいただきました。医療関係者の皆様、そして市民生活を支えていただいている皆様には、本当に心からお礼申し上げたいと思います。ただ、まだまだ予断を許さない状況ですので、是非、今後とも感染予防対策に注意していただければと思います。
変異株が非常に問題になっています。和歌山市では1月1日分から和歌山市衛生研究所で保管している209の陽性検体を100%検査しています。今、国の方では全体で40%以上の検査ということで、以前よりもスクリーニング率を上げているんですけども、和歌山市では、現在のところ55%のスクリーニング率となっております。市の衛生研究所では100%なんですけども、民間の方でPCR等の検査をされるものもありますので、その検体を合わせると55%となります。これからは民間の検査で陽性が判明した方についても、入院したところから市の衛生研究所へ持ってきて検査をしますので、和歌山市におきましては100%ということになります。今後、そうした変異株についても監視体制を強化していきたいと思っています。
次に、ワクチン接種についてでございます。まず一つは、体制を強化しました。今までよりさらに増員して4月からに備えていこうということで、新型コロナワクチン接種調整課は現在14名、そこに電話相談窓口ということで20回線の20名配置し、合計34名体制でこの新型コロナワクチン接種調整課をスタートさせてまいります。そして肝心のワクチン接種の問題ですが、4月分については、県から配分されるワクチンの供給量が決まってきました。国から県に供給されるワクチンは、4月5日、4月12日、4月19日、そして4月26日ということで、4回供給されることになっています。国から県、県から市町村へと供給されるんですが、県から和歌山市へ来る分が非常に少ない量となっています。4月5日に配布されたものが4月12日からの接種分になるんですけども、4月12日から接種できる分が1,000名分しかないということです。そして、4月19日から接種できる分というのが500人分になります。合計、4月12日から接種できる分というのが1,500名ということで、これは高齢者の1.3%程度ということで、ほとんど接種できないという状態となります。そのため、当初、身近な200の医療機関で接種してもらう予定だったんですけども、これをちょっと縮小させていただきました。4月分については全体で120医療機関でスタートすることになります。4月12日からスタートしていこうということで、接種のためのクーポンについては3月22日に配送させていただきます。郵便事情にもよりますが、ほぼ3月中にはお手元に配送されることになります。接種予約についてですが、医療機関の公表は、市報と一緒に一覧をお届けさせていただくんですけども、ホームページにも3月31日に掲載されることになります。3月31日からは一覧表記載の接種協力医療機関で予約をとっていただければと思いますが、ワクチンの数が非常に限られているということで、恐らく4月中は予約が取りづらい状態になります。5月には十分な量のワクチンが配分されるということで、5月からは本格的に、大勢の方に打っていただけると思っていますが、4月はそういう状況ですので、ちょっと予約が取りづらい状況であります。コールセンターは3月19日からスタートすることになります。ワクチンの便乗詐欺等にもご注意いただきたいと思います。市民の皆様にはくれぐれも、詐欺にあわないよう注意していただくようお願いしたいと思います。
東京2020オリンピック聖火リレーin和歌山市
4月10日の土曜日、和歌山市分としてのスタートになります。場所は和歌山城前、商工会議所と和歌山城の間で、和歌山駅までの1,700mを14名の聖火ランナーがリレーするということになっています。コースについては以下の通りでございます。また前日の9日には、海南市から和歌山市のマリーナシティに聖火が入ってきます。マリーナシティは和歌山県分の1日目の最終地点となっております。時間等については以下のとおりでございますので、できるだけ感染対策に留意していただいてご観覧いただければと思いますので、よろしくお願いします。
太平洋岸自転車道記念モニュメント除幕式について
太平洋岸自転車道の起点は千葉県の銚子なんですけども、終点が和歌山市になっています。その和歌山市の加太に終点のモニュメントを設置しました。そのモニュメントの除幕式が3月28日、11時から行われる予定になっています。太平洋岸自転車道は、自転車道の整備法というのが昭和45年に決まって、昭和48年からずっと太平洋岸の整備をしています。これは1,400キロメートルに及びますが、大体50年かけて、東京オリンピックまでに整備しようということで、ほぼ、今年度中には整備が終わるということになっています。現在、太平洋岸自転車道はナショナルサイクルルートの候補ということで国の方で選定されています。今後、ナショナルサイクルルートとして、審査委員会による審査が行われる予定になっています。日本の中で一番長い自転車ルートということで、途中にはゲートウェイも設置されており休憩もできます。伊勢湾と東京湾の2ヶ所はフェリーでのルートということで、いろんな楽しみ方ができる太平洋岸自転車道です。
市営北駐車場の供用を開始します-まちなか無料駐輪場も同時にオープン-
近隣の方にもご迷惑をおかけしていました。また来庁される方にも、駐車場が少ない中で大変なご不便をおかけしていたんですけども、この4月1日に市営北駐車場がオープンします。212台駐車できる非常に大きな施設でありますし、もう一つはまちなかの無料の駐輪場として活用していただけます。約60台駐輪していただけます。今までは、自転車で来てもなかなか無料で置けるところ、簡単に置けるところがなかったんですけども、これからは自転車でまちなかに来ていただいても、60台分のスペースを確保していますので、ここに駐輪し市街地等へ出かけていただければということで、そうした駐輪場が新たにできますし、また、公営駐車場では初めてになるんですが、店舗を併設させていただきます。べーグル店がこの駐車場の1階東側に入ります。オープン日はまだ決まっていないんですけども、店舗の整備ができ次第、オープンしていただけるということで、夏までにはオープンしていただけるんじゃないかなというふうに思っています。そうした市営北駐車場の供用を開始します。お配りしている資料では料金等をお示しさせていただいています。60分まではどなたでも無料ということで、庁舎へ来られる方、そうじゃない方でも60分無料。そして庁舎に来られた方で60分を超えた場合でも、手続きしていただければ無料になるのは今までと変わりません。料金等についても、民間の駐車場に合わせたような設定になっていますので、非常にご利用していただきやすいと思いますし、いろんなイベントが開催された時にもここを利用していただければというふうに思います。
ハンコレス推進中!~令和3年4月1日から新たに510種類を廃止します~
これはもう全国的な動きなんですけれども、ハンコレスを推進しています。市民の方、事業者の方向けの510種類の手続きについては、4月1日付で新たに廃止させていただきます。すでに890種類を昨年末から廃止していますので、合計1,400種類の市民の方、事業者の方向けの手続きでハンコがいらなくなります。主な手続きとしては、こども医療費受給資格の認定申請書であるとか、生活保護法による保護申請書、また補装具費助成金の支給申請書等、様々な申請についてハンコがいらない、ハンコを持ってきていただかなくても、持ち歩かなくてもいい、そういう状態ができてまいります。私も今、ハンコレスを進めるための決裁を毎日していて、ハンコをなくすために、毎日、判を押している状態になっています。これはちょっといかんなと思っているんですけども、そんな状態でございます。
春の和歌山城からのお知らせ
和歌山城でも桜がちらほら咲きかけてきています。開花宣言自体はまだなんですが、今年はちょっと早いんじゃないかということもあって、3月20日から4月4日まで和歌山城公園の桜まつりを開催させていただきます。市民の皆様には、是非、感染対策を徹底していただいた上で、花見を楽しんでいただければと思います。大人数、長時間の宴会、カラオケ等は自粛をお願いしますし、マスク着用、対人距離の確保というのは、是非、お願いしたいと思っています。さらに手洗い、消毒等の徹底をお願いして、できたら静かに楽しんでいただいて、感染対策を徹底していただくという形で、今年の花見、桜の花見をしていただければというふうに思います。また、和歌山城公園動物園のツキノワグマのベニー園長が3月26日から仕事を開始します。冬眠明けのウォーミングアップが必要ですので、3月20日からはちらちらと出てくることもありますが、26日から園長として仕事を開始します。ペンギンの方も新しくガラス板越しに泳いでいる姿が見れるようになり、子供さんには空を飛んでいるような姿のペンギンをご覧いただけるようになりました。是非、和歌山城公園動物園へも感染対策を万全にしていただいてご来園いただければというふうに思います。
西庄ふれあいの郷リニューアルイベントについて
西庄ふれあいの郷にハーブ園があるんですけども、3月27日にリニューアルイベントを開催したいと思います。今までハーブ園の中でハーブティ等が飲めなかったんですけども、ハーブティ等が飲めるようになります。また、ハーブ苗の配布、近くの障害者施設と協働で様々なイベントを開催していきたいと思っています。今までコロナ疲れで閉じこもりっきりの方も、感染対策に注意していただいた上でお出かけいただいて、リフレッシュしていただければというふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
発表項目は以上でございます。よろしくお願いします。
記者の質問事項
新型コロナウイルス感染症の現状と対応について
(記者):コロナワクチンについてお伺いしたいんですが、4月の配分は約1,000名分とその次のプラス500で1,500人程度ということですが、これは県から市への配分が非常に少ないからだとおっしゃっていますが、人口比には見合っているんですか。
(市長):全く見合っていないんです。正確に言うと、国からの県への配分が、4月5日が2箱、12日が1箱、そして4月26日、これは国からも言われている全市町村へというのが30市町村分の30箱という配布状況になっています。その内、4月26日を除いた分の4月22日までで県全体では22箱ですけども、和歌山市には3箱という形になります。県ともずいぶん交渉させていただいたんですけども、やはり各市町村のいろんな理由、それぞれの事情があるので、和歌山市の高齢者数には全然見合わず、市民の方には大変ご迷惑をおかけするんですけども、県全体での配慮だということで了解させていただきました。
(記者):同じくワクチンですけど、出だしがちょっと少ないなということで、ワクチン接種が本格化するのは後々のことだと思いますけど、全員が打ち終わるのは今の段階ではどうでしょうか。
(市長):当初からいうとかなり延びてきています。まず、医療従事者は3月中には打ち終わって4月から高齢者となっていたのが、今現在、医療従事者の方も4月、5月までかかるようになっています。国や県から示されているのは、5月に入れば必要量がどんどん入ってくるということですので、本格的には5月から打っていきます。国からの今の情報では、6月末までには全高齢者分が確保されることになっていますので、6月末に確保された分はできるだけ早期に打ち終わりたいと思っています。和歌山市としては、必要な量をどんどん5月からお願いしていきたいと思っています。
(記者):今のワクチンの件で、国から直接市へ配布される分はあるんでしょうか。
(市長):ワクチンは国からまず県に配布されます。
(記者):すべて県を通すということですね。
(市長):高齢者分はそうなっています。
(記者):それと、人口比に見合っていないということなんですけど、県はどういう基準で決めているのか、ちょっと聞き取りづらかったので、もう一度お願いします。
(市長):ずいぶん県と揉めたので、私も知事までお願いしたんですけど、一つは、できるだけ県内の多くの市町村で4月中に接種していただきたいというのが県の思いです。それで、1箱の単位というのがそれ以上分割できないということもあって、4月19日までの配布分というのが22箱で、それが大体4月に打てる量になります。4月26日分というのは多分5月に打てる量になりますので、その22箱をできるだけ多くの市町村で接種していただきたいというのがあって、その1箱が割れないから、どうしても偏ってしまうというような説明を受けました。
(記者):コールセンターについてですが、接種できる医療機関が公表されるのが3月31日だということだったんですけども、コールセンター自体は明日から始まるんですけど、市民が気になるのはどこで打てるのかっていうのが一番問い合わせ多いんじゃないかなという印象はあるんですけども、明日から31日まで問い合わせてもそこはわからないっていうことなんでしょうか。
(市長):これちょっと変な形になるんですけど、ホームページ等を見られない方などもおられるので、市報と一緒にチラシを配布させていただこうと思っています。市報が各家庭に到着するのは地域によってちょっとばらつきがあって、できれば市報で見ていただいてと思うんですけども、ただそれだけだと予約がバラバラになってしまうので、3月31日にホームページへも掲載させていただいて、そこから予約を取っていただければと思っていて、それまではコールセンターへ電話いただいてもお伝えできないですし、各医療機関での予約になりますので、それぞれ各医療機関でお尋ねくださいという形になります。
(記者):4月は非常に量が少ないということで、当初予想をされてた最寄りの医療機関を200から120に縮小されるとおっしゃいましたが、規模が小さいとこだとか、その縮小されるところの基準は何かあるんでしょうか。
(市長):200医療機関だと、配布できるのは4月分としては5人分だけになります。1瓶、1バイアルが5回分しか打てないので、その5人分というのは1日に打ってしまうということで、まず200の医療機関に5人分だけでもいいですかという問い合わせもさせていただきました。予約が殺到する場合もあるから、4月に打てる分が5人分しかないんですよ、或いは10人分しかないんですよという中で、非常に迷惑をかけることになりますので。それともう一つは、4月12日から打っていただく人については、3週間後にもう1回打っていただかなきゃいけないんです。ワクチンとしてはその2回分が来ているので、実質は1,500人分×2回分のワクチンというのが4月中に入って来ることになっています。2回目の3週間後というと、ちょうど5月の連休に入ってきます。できたらその3週間に近いところで打っていただきたいので、各医療機関にはそれでもやってもらえますかというのも確認したりして、全部の医療機関にいろんな可能性を含めて綿密に問い合わせをさせていただきました。そんな中で、これだけ少なければというのと、やっぱり5月の連休にかかるねっていうのもあったりして、200のうち120のほぼ確実にしていただけるところを選定させていただきました。
(記者):4月に打てる方は1,500人で、先着申し込みで打ち止めっていう形になるわけですよね。そうすると、初日に殺到していろんな混乱が予想されますが、その辺の対策なり、お考えをお願いいたします。
(市長):いろんな方がおられると思います。急がれる方、或いはやっぱり施設で打ちたいという方など、様々な方がおられるんですけども、是非、それだけしか入らないんだっていうところをご理解いただきたい。問い合わせ等殺到して、各医療機関でも大変な状況になるかもわかりません。できるだけ今回は、多くの医療機関、近くの医療機関で打っていただけるようにということで、それぞれの医療機関を各地域で、満遍なく選ばせていただいています。その混乱をできるだけ少なくするために、4月は供給が少ないという情報も出させていただきたいと思っています。そんな状況ですので、多少の混乱は出てくると思います。できるだけ和歌山市としてもバックアップしていこうということで、その体制を整えているところでございます。
(記者):先日の厚生委員会で、集団接種でしたかね、7月から9月に予定されているという方針を示されましたが、それは変わらずなんでしょうか。
(市長):それは、多分あの時点での一般論を言われたと思うんですけども、集団接種については、高齢者の方も場合によってはやっていかなきゃいけないかもわからないので、5月の状況を確認していかないと駄目だろうと思います。5月の配分量なり6月の配分量がはっきり決まってくるのがもうちょっと後になってきますので、7月からの集団接種ではと委員会では言っているんですけども、場合によっては高齢者に対しても集団接種というのはあるかもしれません。まだ今のところ配分量がわからないので何とも言えませんが、ただ準備は進めていこうと思います。場合によっては集団接種もできるような会場の確保等は、ある程度やっていかなきゃいけないんじゃないかってことで進めています。
(記者):集団接種に関連する質問ですが、昨日、LINE(ライン)の個人情報の管理に不備があったとする報道がありました。市長は今月3日の市議会の代表質問の際に、コロナワクチンの集団接種を行う際の予約システムとして、LINE予約の実施に向けて取り組むというふうに答弁されていました。現時点でのLINE予約の実施についてはどのように考えておられますか。
(市長):現在、広報広聴課の方でもLINE活用しいろんな案内等を広報しています。今回の件は非常に深刻な事態じゃないかなと思っていて、国の方でも委員会でしっかり対応を決めていくということですので、今後のその状況を見て、しっかりとした対策を講じていなければ、LINEは利用できないんじゃないかなと思っていますので、確認しながら進めていきたいと思います。
(記者):ワクチンは2回接種しなければなりません。65歳以上の方については、2回の接種が完了するのは大体いつ頃と見込んでおられますでしょうか。
(市長):6月末までに確保されますという情報しか、今のところはありません。6月でどんな配分状態かというのが今はわからないので、最終的に2回目がいつ終えられるかというところは、今のところは確定していない状態です。確保が6月末だから、多分、7月に入ってしまうんじゃないかなと思うんですけども。もっと前倒しで入ってくれば、2回目の接種も6月末で終えられるんだろうけど、それは国の配分次第になってくるかなと思います。
春の和歌山城からのお知らせ
(記者):和歌山城の桜の件ですけれども、昨年のコロナ禍では、最初は自粛というふうにしていて、後に市民から問い合わせがいろいろあって、最終的に宴会は禁止という表現を和歌山市はされていたんですけれども、今回は自粛という表現にしたその理由をお尋ねしたい。
(市長):現在は、緊急事態宣言が東京を初め1都3県に出ているんですけども、それについては、今日、解除されるかどうか最終確定するということになっています。今、和歌山市内では散発的な発生という状態ではあるんですけども、自粛疲れの方も非常に多いということで、今年はいろんな経験も踏まえて、できるだけ感染対策を万全にしていただいて、花見を楽しんでいただき、宴会も少人数で短時間であれば、できたら家族でやっていただくのが一番いいんですけれども、距離を空けていただいて、宴会も禁止しない方向でいきたいと思っています。今後、状況が変わってくればということはあるんですけども、今の状況下ではこれで進めていきたいと思っています。
(記者):自粛というような張り紙とか啓発というのは、今後どうやってしていくんですか。
(市長):出入口などに立て看板等で、長時間、或いは大人数の宴会は自粛してくださいというのは、広報させてもらおうと思っています。それはそれぞれわかりやすいところでと思いますので。
ハンコレス推進中!~令和3年4月1日から新たに510種類を廃止します~
(記者):印鑑のことで、廃止済みの890種類、この廃止の始まりの日はいつになるんでしょうか。
(担当):区切りとしては12月の末、年内というのが第1回の区切りで、今回は年度末という区切りで考えてます。
(記者):厳密に言うと、例えば3年前に廃止したものも含まれるっていうことですか。
(担当):今回のものにそれほど前のものは入れていません。
(記者):今まで和歌山市でハンコが必要だったのは、1,400と4,300を足して5,700とか、約6,000ぐらいのハンコが今までは必要だったということでしょうか。
(担当):今回、対象として考えているのは、全体として、市民、事業者さん向けで5,749種類というふうに把握しています。
(記者):この5,749種類が廃止前の数ということですね。その内の1,400種類が4月1日までに廃止になるということですね。
東京2020オリンピック聖火リレーin和歌山市
(記者):聖火リレーの関係なんですけれども、国の方針では、各イベントめいたものはできるだけ無観客というような方針が多分、出されているとは思うんですが、和歌山市の場合は、このスタート時点の和歌山城とか、最終の和歌山駅のゴール地点で、例えば応援する人などが密集しないような対策は取られるんですか。
(担当):スタート地点であるとかゴール地点については、観覧をなるべく控えていただく、インターネットの方でも中継をさせていただきますので、そちらをご覧くださいということと、それに加えて、観覧者が密集していた場合には間隔を空けて見学をしていただくよう、市の職員による指導をさせていただきたいと考えております。
(記者):今回の聖火リレーのイベントは、当初、予定していたものよりも縮小した形になったんですか。それとも、市長の挨拶とかも含めて、当初の予定通りの内容になるんですか。
(担当):開始式はもう少し盛大にするということでしたが、組織委員会から簡素化して欲しいということで話がありました。昨年の予定では、西の丸広場で、いろんなイベントと併せて出発式という形になっていたんですが、今回は、市長挨拶、議長挨拶、選手紹介であるとかフォトセッションのみの約10分間の出発式となります。
発表項目以外について
質問無し
以上
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