市長記者会見 令和8年7月30日
7月市長定例記者会見
【令和8年7月30日(木曜日)10時00~】
市長発表事項
発表項目

【庁内人材シェアで業務を平準化!職員の成長機会を創出する庁内副業を制度化します】
おはようございます。7月の定例記者会見を始めさせていただきます。本日の発表項目4項目ございます。順番に説明させていただきます。まず庁内の副業の制度化をします。和歌山市役所では、各課で仕事量のバランスが取れていないところがあり、非常に忙しい課もあれば、そうでない課もあります。個人あたりの仕事の平準化といろんなスキルを持っている人がおられるので、そうしたスキルを所属の課だけでなく他部署においても、勤務時間内外の隙間時間を活用して仕事をしてもらうため庁内副業を制度化します。希望する課があれば、どのような仕事をしてもらうということで募集します。副業は定時後でも勤務時間内でもできますが、所属課の仕事に影響があってはいけないので、勤務時間内については、1週間当たりの勤務時間の20%以内になっています。勤務時間外に余裕がある方や隙間時間がある方には、職務を活かしていただくことによって、経験やスキルアップや成長に繋がっていくということで実施します。これまでのDXソムリエは去年からやっていましたが、成果も出ましたし、庁内副業については、今年の1月から定時外で試行もやってきました。そうした中で効果も大きかったので、このたび正式に庁内副業を制度化して8月から実施して参ります。
【令和8年熊本地震被災地への支援について】
7月28日に発生した熊本地震で、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。和歌山市では、日本水道協会からの要請に基づいて、県の支部を代表して給水車1台と職員8人を熊本県へ派遣することになりました。派遣場所は未定ですが、まず熊本市へ向かうということで今日の14時に出発します。併せて義援金箱を本庁舎1階及び各支所・連絡所42ヶ所、またサービスセンター7ヶ所に設置しますので、ご支援いただければと思います。
【紀の川送水管複線化工事の進捗について】
水管橋が崩落して皆さまには非常にご迷惑をおかけしたんですけれども、水管橋を復旧し、併せて地震や万が一の事態に備えて、複線化していこうと地下を掘って作業を進めて参りました。7月23日にはシールドマシンが地下に設置されて、いよいよ掘削工事を始めることになりました。来年の5月末までに掘削工事を完了して、次に既設管とのつなぎ込みの工事があり、令和10年3月に通水が開始できるということで、現在、着々と計画どおり工事が進んでおります。完成すれば水管橋と合わせてダブルで送水できますので、リダンダンシーの向上、耐震性にも繋がっていきます。
【第58回紀州おどり「ぶんだら節」“継承~磨く一歩・共につなぐ未来~” 参加申込数が平成以降最多の76連!】
今年も7月31日にぶんだら節の前夜祭で西の丸広場で輪踊りが開催されます。本祭が8月1日の17時30分から開催されます。いよいよ夏本番を迎えて、和歌山の夏を祭りでさらに盛り上げていきたいと思っています。今年は平成以降最多の76連の方に参加していただくことになりました。非常に多くの方に参加していただけるということで、和歌山の文化をみんなで楽しんでもらって、多くの観光客の方にも来ていただければと思います。今年の新たな取組として大輪踊りをすることになっています。基本的な正調ぶんだら節の踊りがあるんですけれども、その正調ぶんだら節の踊りを忠実に、綺麗に踊れる踊り手を育成、発掘することを目的に公園前交差点周辺で大輪踊りを開催したいと思います。審査員が、最優秀、優秀賞、子どもが対象の元気賞を決めたいと思っています。もともとの正調ぶんだら節の踊りの普及につながりますし、本来の正調ぶんだら節の踊りの綺麗さも広めていければと思っています。
発表項目は以上でございます。よろしくお願いします。
(記者):
庁内副業の件で、先ほど業務の平準化という話がありましたが、以前からどういった課題があってなど、課題のところをもう少し詳しくうかがってもよろしいですか。忙しい人はどれぐらい残業していたとか、そういうところも含めて教えていただけますか。
(市長):
非常に偏りがあって、4月から6月までの月あたりの平均時間外が60時間以上の方が17人います。場合によっては100時間を超えるときもあり、個人への偏りが大きく、また課単位でも、月40時間残業している課もあり、個人に対しても課に対しても平準化の必要があります。一方で定時外に余裕のある方で、例えば自分のスキルをもっと活かしたい方や短時間であればやるよという方に好きな時間を活用して副業してもらいます。平準化にもつながるし、職員のスキルアップにもつながるし、いろんなエンゲージメント自体も高まってくると思いますので、そうした効果を含めてやっていきたいと思っています。
(記者):
試験運用みたいなこともされていたと思うんですけれども、その時に出た効果と課題があれば教えてください。
(市長):
庁内副業については、試験運用をずっとやってきたんですけれども、13名の方に従事していただきました。試行については、1月から業務時間外でしていたんですけれども、課に対しても効果があったし、また個人に対しても有意義な仕事ができたということで、個人の満足エンゲージメントの向上にも繋がりました。
(記者):
次の項目の被災地への支援のところについて伺いたいんですけども、今後、他の分野の職員だったり、派遣の予定だったりとか、今回は水道協会からの要請に基づいてだと思うんですけども、市独自で何かやれることとかがもしあれば教えてください。
(市長):
今準備しているのは緊急消防援助隊で、国が聞いてきています。一斉に応援に行ってもなかなか作業がしづらいということで、九州と中国の方まで指示が来ているんですけれども、和歌山市でも今準備はしており、いつでも緊急消防援助隊を出せるようにしています。応急判定士については建築関係の方で、被害状況を判定する方については資産税課等で、また保健師等もいつでも派遣できるようにしています。こちらから勝手に押しかけていくのではなく、向こうの都合もありますので、要請があってから出動させていただくことになります。
(記者):
今回の4名ずつの派遣だったり、今後の応援も含めて、南海トラフの危機も抱えている和歌山から行くというところもあって、現地でどういう活動を期待したいか、また戻ってきてから何か活かせるものがあればと期待したいかを聞かせてください。
(市長):
今回の熊本地震では、水が出ないということで避難所での生活に苦労をされています。炎天下の暑い中で、非常に厳しい状況が続いているんですけれども、まず1日も早く水を届けたいという思いで、緊急出動させていただきます。それ以外でも、和歌山市としてできることをすべてやっていき、早期の復旧、そして復興へとつなげていければと思います。併せて、和歌山自体も南海トラフ巨大地震等の懸念もされていますので、これまでもいろんな応援をさせていただいたんですけれども、そうした応援を通じて、それぞれの問題であるとか課題点をしっかり把握して、和歌山の万が一の災害に生かしていただければと思います。職員さんには非常に厳しい中ですけれども、向こうで活動を最大限にしていただいて、かつ課題等を把握していただければと思います。
(記者):
熊本地震の関係で、企業とかも幾つか集積するような場所というところで、活動に影響が出てくるような企業さんとかも全国で見たらいらっしゃるみたいなんですけれども、和歌山市で熊本地震の影響が今、何か現に発生していたりだとかそういったお話を聞かれたりされていますか。
(市長):
現在のところは、熊本で被災された工場というところは影響がないと聞いています。ただ被災状況をすべて把握できているわけではありませんので、これからわかってくることもあると思います。例えばイオンさんであれば、プロパンガスのタンクが爆発したということで、まだはっきり状況は掴めていないんですけれども、和歌山イオンでは都市ガスを使っていますので、そうしたガスの確認であるとか、企業ではないけどバルクタンクを使っているようなところは、点検することになっていますので、わかっている範囲内でしっかり調査を進めていきたいと思っています。
(記者):
先ほどおっしゃっていた和歌山イオンモールの方で点検を進めていくという話で、イオンモールさんが会社で判断されたという形なのか、それとも和歌山市さんからこういった事故があったのでとお願いされた形なのか、いずれでしょうか。
(市長):
和歌山イオンは、都市ガスですので貯蔵所のようなところはないので、今回の事故とは少しケースが違うだろうなと思っています。点検については、市から指示を出したわけではないし、日頃の付き合いの中で、どうした物を使っていますかということで把握しています。
(記者):
庁内副業の件で、先ほど課によって偏りがあるというところで、課で平均40時間超過というお話がありましたけど、課全体で平均してみたときに40時間超過という理解でよろしいでしょうか。
(市長):
課のある月の総超過時間を人数で割った時間が、40時間を超える場合があるということです。
(記者):
ちなみに、どんな課とか、或いはどういった課でこういったことが集中しているとかはございますか。
(市長):
財政課や人事課です。時期的な変動はあるんですけれども、4月、5月、6月頃の市民税課、また危機管理の関係部署である総合防災課などが非常に超過勤務時間が多い課になっています。それ以外もいっぱいあるんですけれども、なかなか人員が足りない中で、できるだけ平準化しようとしていますが、季節的な変動であるとかなかなか対応できないところがあって偏りが生じています。
(記者):
1月の試験運用では、どれぐらいの方が参加されたんでしょうか。
(人事課):
試行期間で参加された方は13人になります。
(記者):
ぶんだら節の件で、平成以降最多の76連というのはすごいなと思ったんですけれども、なぜここまで増えてきたのか、何か考えられることはございますか。
(市長):
これは本当にいろんな方にご協力いただいたおかげだと思っています。わんだーらんどさんにキャラバン隊として学校へ行っていただいたり、また民間企業にも協力していただいて、学校訪問と子どもたちに指導していただきました。子どもたちを中心として広がっていったということと誘致した大学生も祭りに参加してくれたり、そうした連も増えてきました。いろんな企業さんでも、ぶんだら節っていろいろ楽しいねというところがだんだん広がってきたんじゃないかなと思っています。
(記者):
新プログラムで正しいぶんだら節の踊り方を普及させたいという部分で、直近のぶんだら節の傾向とかで何か違うといった問題意識というのは何かあったんでしょうか。
(市長):
正調ぶんだら節の踊りを作られてからずっと守ってこられている紀州おどり保存会の方を中心にして、やっぱり基本は大事だねと、基本を綺麗に踊ろうという部分を再度確認していきたいというのがあって今回始めました。ぶんだら21というニューバージョンもあるんですけれども、これもまた正調とは違って大きな魅力があり、そうした新しい部分としっかり守っていくべき伝統に基づいた部分は、両方大事だと思っているので、こうした形で開催できればと思います。
(記者):
お加減はいかがでしょうか。
(市長):
退任が近づいたら元気になってきています。
(記者):
ぶんだらは出られるんですか。
(市長):
どうしようかなと思っているんですけど、去年も出たので今年も出ようかなと思っています。どうしようかなとまだ迷っているところです。
(記者):
無理強いはしないんですけど、出られるのかなと思ってお聞きしました。
(市長):
去年もぶんだらに出て、輪踊りもずっとやったので、今年もできたらそうしたいなと思っています。
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