循環器病予防について考えよう!

 

ページ番号1055416  更新日 令和5年12月25日 印刷 

循環器病とは

 血液を送り出すポンプとして働く心臓や、血液の通り道である血管などを「循環器」と言います。「循環器病」とは何らかの原因で循環器に異常が起こった状態で、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈等さまざまな疾患があります。

 実は死亡原因では「循環器病」はがんに次ぐ第2位になっています。そして介護が必要となる原因の第1位となっています。

 そのため「循環器病」の予防・早期発見・早期治療が大切です。

死因

介護原因

循環器病の原因について

 循環器病のほとんどは「動脈硬化」が原因となります。「動脈硬化」とは、動脈が硬くなったり細くなったりして、詰まりやすくなることです。原因として、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症等の生活習慣病や喫煙等があります。

循環器病の予防について

 循環器病の予防には、まず肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症等の生活習慣病を予防することです。生活習慣病の予防には、若い頃から生活習慣に意識を向け、食事や運動を気にかけることが重要です。また、これらの生活習慣病は、初期に自覚症状を認めないことがほとんどなので、定期的な検(健)診を受けることで早期発見・早期治療につながります。

気付こう!!循環器病の症状

 循環器病の症状について知ること・気付くことで、自分自身や大切な人の命を救います!
循環器病は前兆があるものが多く、早く気付いて受診することで、後遺症なく助かることが多いと言われています。

 しかし、脳梗塞や心筋梗塞が突然起こることもあります。そのようなとき、患者本人は何も対処ができないことが多く、周りの方の気付きとサポートで大切な人の命を救うことができます。

 だから、「こんな症状が出たら受診」と知っておくことがとても大切です!

脳梗塞

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