市長記者会見 平成31年1月23日

 

ページ番号1022366  更新日 平成31年2月2日 印刷 

20190123市長定例記者会見

1月市長定例記者会見
【平成31年1月23日(水曜日)午後2
時~】

市長発表事項

発表項目

都市計画公園の名称変更について

まず1つ目は、都市計画公園の名称変更についてということで、私も和歌山城の公園が和歌山公園というのは、何か違和感があるなという感じがしていたんですけれども、例えばバス停なども公園前となっていて、和歌山城という名前が全然出てこないし、子供たちの写生大会についても、和歌山公園写生大会という形になっていて、なぜ和歌山城が入っていないのかなと就任以来ずっと検討してきました。そんな中で、都市計画公園名が和歌山公園となっている、これは歴史的な流れの中でそうなってきたんですけど、和歌山城は史跡和歌山城でもあります。そこでこの際、都市計画公園名を変えようということで指示させていただいて、担当課で検討してもらっていました。昨年実施したインターネットモニターのアンケート結果等を見ても、やはり市民の方の大部分は和歌山城公園がいいと。また動物園についても、和歌山公園動物園とはあまり言っていないので、そうしたことも踏まえて、2月4日の和歌山市都市計画審議会に、和歌山公園を和歌山城公園ということで、名称変更について付議させてもらうことになりました。
もう1つは、水軒公園というのも、都市計画公園名で水軒公園となっていたんですけど、水軒堤防が史跡に指定されていますので、これについても水軒堤防公園ということにさせていただきたいと思っています。地元の方たちも水軒堤防公園の方がいいなということで、和歌山市都市計画審議会の方へ提案させていただくことになっています。正式には、審議会に諮ってご検討いただくということになりますので、まだ現時点では、市の方としては提案させていただくという状態になっています。

東京2020公認文化オリンピアード「ニッポンたからものプロジェクト」のプログラムが決定!
~テーマは「うたごころ」 景色と言葉を旅するライブ~

 2つ目です。「ニッポンたからものプロジェクト」のプログラムが決定しました。和歌山市では、東京2020公認文化オリンピアードということで、国の方からもいろんなご支援をいただいて、1月27日に和歌の浦アート・キューブで「ニッポンたからものプロジェクト」が開催されます。具体的には、日本遺産の和歌の浦ということで「うたごころ」景色と言葉を旅するライブというテーマになっています。和歌という「うた」と、そして「ことば」をキーワードに、日本の“たからもの”ということを体感していただけるような発信をしていきたいと思っています。当日は、文部科学副大臣の浮島副大臣にお越しいただけるということになっていますし、GAKU-MCさんがトークライブや司会進行をしていただけることになっています。和歌、そして和歌祭の中の御船歌と、和歌と歌とそういったテーマでたからものプロジェクトを開催させていただきます。
また合わせて、これから文化を支える子供たちに、できるだけ文化のいい所を知っていただこうということで、子供たちのプレスセンターを設けています。子供たちが記者になり、取材をしていただくということになっていまして、事前に子供たちへのレクチャーもさせていただいています。ぜひ未来を支える子供たちに、この文化を知っていただきたいなということで開催させていただきます。

雑賀崎でのアマルフィに係るシンポジウム及び食フェアの開催について

3点目です。雑賀崎はアマルフィ海岸に似ているという方がおられ、やはり和歌山市としても、アマルフィと言われたら嬉しい面があって、これは以前から言っているんですけど、アマルフィが雑賀崎に似ていると言ってくれたらいいなと思っているんですけど、まだまだ世界的にはそこまでいっていません。そんな中で、イタリアのアマルフィ市の市長とシェフが来ていただいて、シンポジウムと食フェアを開催します。食フェアについては、イタリアで言うと地産地消という意味のキロメートルゼロ、もともとイタリアには地産地消の食文化があり、雑賀崎もそういった面がありますので、キロメートルゼロの食フェアということでやらせていただくことになっています。まずシンポジウムを開催し、その後、同じく雑賀崎で少し場所を変えて、食フェアをさせていただきます。シンポジウムについては、イタリアの景観や文化に精通している陣内先生と和歌山大学の永瀬先生などを中心にシンポジウムを開催していただくことになっていますので、期待していただければと思います。

自転車活用推進計画の策定に向けた取組について

4点目です。自転車がだんだん普及してきています。いろんな意味で、通勤・通学・買い物の便利な乗り物でもあるし、また健康にもいい乗り物、そして観光や地域振興にも、サイクリスト等を含めて非常に貢献してくれています。今後は、更に自転車空間をしっかりと整備した上で、自転車活用を推進していこうということで、平成29年5月に自転車活用推進法というのが制定されているんですけれども、それに基づいて、和歌山市の方で地方版の自転車活用推進計画を策定しようとしています。それを策定するためのいろんなアイデアをいただこうということで、まずシンポジウムを2月16日に開催させていただきます。
それともう一つ、これが非常に大きな話なんですけれども、「第1回全国シクロサミット」というのを、和歌山市で開催できることになりました。全国で296の市区町村長が集まった会で、和歌山市も加盟させていただいているんですけれども、昨年11月に設立総会があって、そこでシクロサミットをやろうということで、全国の中で和歌山市を選んでいただきました。当日は、世界最大の自転車メーカーの一つ、ジャイアントグローバルグループの最高顧問であるトニー・ローさんも講演をしていただけるということで、今後和歌山市も、観光も含めたいろんな面で、自転車活用の推進をしていければと思っています。
それと合わせて、その翌日に、県が中心となって開催していただく「わかやまサイクリングフェスタ2019」に、第1回全国シクロサミットに参加していただいた首長さんに一緒に参加してくださいという呼びかけを行っていて、何名かの首長さんにも参加していただけることになっています。どこまで走れるかという不安はありますが、私も走ろうかなと思っています。

平成31年4月から、コンビニで個人住民税の課税・非課税証明書が取得できるようになります!

5点目です。今年の4月から、コンビニ交付で個人住民税の課税・非課税証明書が取得できるようになります。マイナンバーカードというのは、今のところあまり普及できていない状態です。和歌山市で普及率が10%、県内平均では9.3%なので、県内平均よりは少し高いんですが、全国平均では12.4%となっています。もっと利用しやすいものにして、そうしたことを通じて、マイナンバーカードの取得率の向上につながっていければということで、マイナンバーカードの申請の出張窓口を開設させていただきます。これは、これから各商業施設で定期的に開催させていただくことになります。利便性の向上と合わせて、できるだけ多くの方に持っていただこうということで、普及に努めていきたいと思っています。

こども科学館プラネタリウムのリニューアルオープンについて

最後の6点目です。こども科学館のプラネタリウムが、いよいよリニューアルオープンすることになりました。特徴については、コスモリープ シグマという投影機の採用というのは、“近畿で初”となります。どういうものかというと、非常に黒と白の明暗というのが、わかりやすくなっています。暗い中にLEDの光が投影されるということで、非常に鮮明に映るような状態になっています。また座席についても、360度見渡せるような扇形になっており、さまざまな設備を一新し、リニューアルオープンします。こども科学館ですので、周辺については、市駅が近いし、図書館もできますし、子供だけじゃなく大人も防災体験ができる消防局の防災学習センターがあり、いろんな学びもできる、子供たちの大きな拠点の1つとして、こども科学館を活用していただければと思っています。

記者の質問事項

都市計画公園の名称変更について

(記者):1つ目の公園の名称変更に関してなんですが、これは最短で2月4日に変更になるということでよろしいでしょうか。

(市長):都市計画審議会に諮って、それで官報に載せて、それが決定日になりますが、官報日だからまだ日は確定していないんですけど、都市計画審議会が実質を決定していただいて、その後公表して、それが決定日になります。

(記者):2月上旬頃で間違いないですか。最速になると。

(担当):約1か月あればできるかなと思っています。

(記者):こちら付議されて、決議、承認、可決など、どういう表現になりますでしょうか。

(市長):承認です。

(記者):同じところなんですけれども、動物園とかに関しても同じように名称の変更をしていく形になるんでしょうか。

(市長):その通りでございます。今まで和歌山公園動物園というのが、あまりそう言ってくれないんですけど、和歌山城の動物園って言われるんですけど、名前が変わることになります。

(記者):その時期というのは、まずは公園の名前が変わってからまた更に別の手続きみたいな、それとも同時に変わるような形ですか。

(市長):1つは、公園名の条例を改正しなきゃいけないんです。だからそういう意味では、全て関係した分が変わるのは条例が決定した時点ですね。

(担当):条例の施行日をいつにするかということで変わってきます。

(市長):そうですね。すいません、先ほどの説明を少し訂正させてください。公布すれば、都市計画名としたら名称変更するんですけど、公園名の条例を改正しなければいけないので、それが議会議決後ということになりますので、3月末ぐらいですかね。

(記者):同じ件なんですけれども、そうしますと動物園の名前は、和歌山城公園動物園ですか、それとも和歌山城動物園ですか。

(市長):正式名称は、和歌山城公園動物園になります。

(記者):先ほど市長のお話の中で、バス停の名前などにもお城というのが無いとおっしゃったんですけど、その辺の働きかけというのを今後されて、和歌山城というのを明確にしていきたいというつもりはございますか。

(市長):そもそも私もなぜ公園前というバス停なのか疑問に感じていて、また一般市民の方からも、バス停に和歌山城前というのがないという意見があったんです。それが約4年ぐらい前です。ではまず、バス停だけでも名前を改めてもらおうということで、バス会社とも交渉したんですけど、今も併記できていません。特に外国人が来られた時のために併記させていただきたいと思います。今は、交通政策課でパンフレットを作っていて併記したんですけど、やはり公園前というのも市民の皆様には周知されているので、そこをどうするかというところは難しいんですけど、何らかの形でこの条例も変更させていただくんで、これからもっと和歌山城というのをPRしていって、外国人の方にもわかりやすいような地図や、そうした標記をしていければと思っています。

こども科学館プラネタリウムのリニューアルオープンについて

(記者):プラネタリウムなんですけれども、近畿初の投影機ということですけれど、座席等を含めてこのリニューアルには、市としてはどれぐらいの予算がかかってきましたでしょうか。

(担当):約6,500万円程度かかっています。

(記者):投影機の説明の中に、本物に近い星の再現が可能とか、4Kデジタル投影機2台でというのは、これはコニカミノルタのプラネタリウムのシステムそのものの説明なんですか。それとも和歌山市のために、何かバージョンというか、特別な仕様というのも含まれているんでしょうか。

(担当):いえ、本物に近い星空の再現ということで、こちらの方から希望しましてプロポーザル等を行いました。それで本物に近いというのは、それ以上に綺麗な投影機もあるんです。しかし、視察等してきまして、それでは少し現実から離れているんじゃないかというように、そのように感じました。

(記者):こども科学館のこの新しいものは、そうすると若干変更を加えて唯一と考えていいんでしょうか

(担当):変更を加えてというよりも、コニカミノルタがそういう方針です。

都市計画公園の名称変更について

(記者):都市計画公園の名称変更について、インターネットモニターに多く寄せられた意見などとあるんですが、これはいつからいつまででどういった意見かというのは、今わかりますでしょうか。

(担当):昨年の11月19日から11月30日までの間、実施しております。

(記者):何人ぐらいの意見でしょうか。

(担当):対象者数が689人で、回答者数が544人です。回答率が79%です。

(記者):689人に対して、市からこういったアンケートに答えてくださいということで調査したんでしょうか。

(担当):インターネットモニター制度に登録していただいている方に、すべて回答権がございまして、その中から興味があるといいますか、回答してくれた方が544人いらっしゃったということになります。

(記者):また詳細についてはお教え願えますか。

(担当):詳細は、ホームページに載っています。

(記者):わかりました。

こども科学館プラネタリウムのリニューアルオープンについて

(記者):プラネタリウムの件なんですが、近畿で初ということなんですが、全国的に例えばこの方式を採用して、とても人気が出たプラネタリウムなどがもしあれば、教えていただけますでしょうか。

(担当):近畿で初なんですけれども、全国的にみれば第3番目です。1番目が岡山の天文博物館、2番目がコニカミノルタの自社のプラネタリウムと聞いています。

(記者):岡山はいつできたんですか。

(担当):岡山については正確な資料がございませんので、わかりかねます。

自転車活用推進計画の策定に向けた取組について

(記者):自転車についてなんですけれども、「第1回全国シクロサミット」に和歌山市が選ばれたということですけれども、同じ自転車を活用したまちづくりを推進する市町村がたくさんある中で、何が決め手となって和歌山市が選ばれたんでしょうか。特別評価されたものってあるんですか。

(市長):第1回目は近畿でやろうということで、近畿の中で守山市の市長さんに応援していただいたんです。1つは、和歌山は暖かいというところで、第1回をやるんだったら冬場になるので、暖かい場所というところもあったのかなと思うんですけど、それと和歌山市としても、守山市の担当者と本市の担当者同士が非常に仲がいいということがあったり、堺市とは、普段から自転車でいろんなシンポジウムをやっているので、そういう中で、応援していただけたのかなと思っています。

(記者):和歌山市が特別に自転車を活用する意義というか、全国的に強いとか、そういうことはあるんですか。

(市長):和歌山市は、自転車で走って楽しい場所じゃないかなと思っています。ツーリストにとっても非常に景色もいいし、海岸線もあるし、川のサイクリングロードについては、県の方で整備していただいたし、体の強い方には山のコースもある、そういう変化に富んだコースなんじゃないかなと思っています。そういう意味では、これから和歌山のサイクリングとしては、観光目的のサイクルツーリングとしても今後期待が出来るし、もう1つは、自転車というのは市内の中でも非常に普及していますので、今後自転車空間というのはしっかりと整備していかなければいけないなということもあって、そうした活用推進計画というのをしっかり作っていって、安全で、快適で、そして健康的、そのような空間を作っていきたいなと思っています。

平成31年4月から、コンビニで個人住民税の課税・非課税証明書が取得できるようになります!

(記者):マイナンバーカードの出張窓口の開設なんですけれども、これはどこかほかの自治体で効果が上がったとか、そういう話を参考にしたんですか。それとも比較的新しいことなんですか。

(市長):これは特に新しいことではないです。以前にも、マイナンバーカードの取得率が非常に悪いということで県の主導でやってくれて、今後定期的にやっていこうということで、和歌山市で初めてやることになったんですけど。定期的にやっているところというのはどこかあるのかな?

(担当):特にないです。

(市長):今後定期的にやっていこうということでやります。

(記者):マイナンバーの件ですが、昨年の7月ぐらいに自治体ポイントを取り入れられて、今回新たなサービスということですけど、具体的に7月からマイナンバーカードを取得した人というのは増えたのか、効果があったかどうか、また今回やることによって、更にどれぐらい見込めるかというのはわからないかもしれないですけど、効果はあったのかどうかというのを教えて頂けたらと思います。

(担当):7月から自治体ポイントを始めさせていただきましたが、それが直接マイナンバーカードの交付率の向上に極めて効果的であったか、実績につながっているかというところに関しましては、実績につながっているというお答えは難しいんですけれども、マイナンバーカードの交付率は、少しずつ上昇しています。ただ、なかなか国の平均値に近づくことは難しいという現状を踏まえまして、今後申請の出張窓口を、定期的に商業施設で行いたいということです。

自転車活用推進計画の策定に向けた取組について

(記者):自転車活用推進計画についてですが、主にこれは観光の面での自転車の活用ということですか。市民生活においてもでしょうか。

(市長):すべてです。先ほど申し上げたように、市民生活でいえば、通勤・通学、買い物等で活用されていますし、市内の都市計画道路などを通られていますので、そういった安全な空間をつくろうということ、また健康面でも自転車の推進というのはしていきたいし、そして観光や地域振興にもつながるということで、そういう部分にも視点を向けてやっていくことになっていますので、全て含んでいます。

(記者):その中で、先日ofoさんが撤退されたと思うんですけれど、なかなか市民に広がりがなかったということで、今回また新たにシンポジウムなどで市民に広げていくということですが、どのように市民に自転車の活用をPRしていきたいですか。

(市長):市民の方に自転車を広げていくというか、まずは安全な空間や走行しやすい空間づくりというのは、様々な市民アンケートや、今までも何度か検討してきたことがあるんです。そういう意味では、そうした今までの蓄積をもとにして、安全な走行空間というのを確保していきたいと思っています。ただ、シェアサイクルについては少し違うのかなと思うんですけど、シェアサイクルにはいろんな目的がありました。観光で来られた方が、二次交通として市内で利用していただけることや、バスなどの公共交通とシェアサイクルを一緒につなげて乗っていただければ、公共交通の利用促進にもつながるなど、いろんな目的があって、シェアサイクルを始めたんですけれども、これは今、各地でも苦労しています。シェアサイクルってなぜ難しいのかなというところがあるんですけど、やはり民間側としても採算が取れないというところが多いので、撤退したりなど、各地方で苦労しています。

(記者):走行しやすい空間というのは、例えば自転車専用道路を広げていくとかそういう計画なんでしょうか。

(市長):自転車というのは、法律上は原則車道走行になっているんですけど、車が駐車していたり、車道の端にいろいろ物が置いてあったりなど、通りにくい空間になっています。今後、そうした車道空間を安全に走る、あるいは歩道の中で歩行者と自転車を分離していくなど、そうした政策を立てていきたいなと思っていて、これは和歌山市だけでやれる話じゃないんですけど、そうした走行空間の安全性の確保ということもやっていきたいと思っています。

雑賀崎でのアマルフィに係るシンポジウム及び食フェアの開催について

(記者):アマルフィの件なんですが、和歌山市とアマルフィでは特に何か姉妹都市みたいにそういう協定などは、今の段階ではないんでしょうか。

(市長):現在のところは、協定は結んでいないんですけど、やはり似ているというところがあって、アマルフィ側はあまり言っていないかもしれないんですけど、やはり非常にアマルフィという有名なところですので。そういう面では、少しこちらから押しかけている面もあるんですけど、最初は景観面かなと思っていたんですけど、いろいろ調べていくと、歴史面も非常に似ているということがわかってきました。また文化面についても、斜面の中での生活というのは、生活文化が非常に似ているし、食生活についても、お互いに地産地消をやっていますので、そうした食文化面も似ているということで、できたらそういう共通点をお互いに発展させられたらと思っていますので、今後もそうした交流を発展させていければと思っています。

発表項目以外について

(記者):市民図書館は子供たちの交流の場というか学びの場ということなんですけど、市民図書館の話で、指定管理者にされているカルチュア・コンビニエンス・クラブさんの方で、Tカードの情報が令状なしで捜査機関に使われていたと、それを規約に書いてなかったという話があったと思うんですけれど、和歌山市の方では、Tカードを貸出券として使う一方で、そういう個人情報については、図書館システム内での保持という形でやられるみたいなことで聞いているんですけれど、そのあたりの誤解が、多分市民の方の中にも広がるかもしれないので、今回のカルチュア・コンビニエンス・クラブさんの件についての受け止めと、今後の対策などに関して伺えたらと思います。

(市長):今回Tカードが捜査照会書だけで、はっきりと個人契約をやっていなくて捜査情報に協力したということで、今後改めるということをカルチュア・コンビニエンス・クラブさんが言われています。しっかりと始めから明記するということで、ここについては特にコメントをしにくいかなと思うんですけど、図書館カードについては、Tカードとの紐づけはあるんですけど、システムとしては全く別です。これは市民の皆様にも、我々がしっかりと言っていかなければならないんですけど、全くシステムが別になっていて、その個人情報が漏れることは絶対にありませんので、そこはご安心いただければと思っています。

(記者):そのあたりは、当然、今後より誤解のないように説明はしっかりしていくということでしょうか。

(市長):そうですね。それは機会ごとに、そうした説明をしっかりとやっていきますし、もし疑問の声があればしっかりと答えていくようにします。

                                                以上

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