リチウムイオン電池の火災が増加しています!
リチウムイオン電池やモバイルバッテリーが原因となった火災が増加しています(令和5年9月現在)
リチウムイオン電池は、大容量の電力を蓄えることが可能で、繰り返し充電して使用できる電池です。
その便利さ故、スマートフォンやゲーム機器、電子タバコ、掃除機など、身の回りのあらゆる製品に内蔵されています。
しかし、衝撃を加えると発火するという性質があります。
東消防署で実験してみました!
リチウムイオン電池の発火実験
リチウムイオン電池に釘で穴を開けたり、ハンマーで破損させたらどうなるか実験しました。
実験結果
リチウムイオン電池は、変形や破損すると発火することが確認できました。
また、一度発火するとすぐには火が収まらず、数分間燃え続けます。
そのため、廃棄されたリチウムイオン電池がごみ収集車内で押しつぶされたり、ごみ処理施設で破砕機につぶされて発火する事例が発生しています。
リチウムイオン電池の廃棄方法について
リチウムイオン電池は小型家電等の地区回収時に出すか、販売店のリサイクルボックスへ出してください。
このページに関するお問い合わせ
消防局 予防課
〒640-8157和歌山市八番丁12番地
電話:073-427-0119 ファクス:073-423-0190
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