市長記者会見 令和元年5月16日

 

ページ番号1024557  更新日 令和1年5月29日 印刷 

20190516 市長定例記者会見

5月市長定例記者会見
【令和元年5月16日(木曜日)午前10
時~】

市長発表事項

発表項目

【5月臨時市議会提出案件について】

まず第1点目でございます。間もなく5月臨時議会が開催されます。その臨時議会に市民会館の予算の増額議案というのを出させていただきたいと思っています。市民会館はこれまで2度入札させていただきました。30年度予算ということで2度入札させていただいたんですけれども、2度にわたる不調ということで今まで積算・工期等を中心に見直しをしてまいりました。見直しも完了したということで、耐震性が不足する現市民会館を少しでも早く耐震化したいという思いで、今回5月の臨時議会へ提案させていただくことになりました。前回99億5000万が、全体額で今回115億9000万になります。約16億4000万の増になります。今回の臨時議会へ提案させていただきます。

【glafitバイクの自転車公道走行実証に関する内閣府への「規制のサンドボックス制度」の申請について】

2つ目の発表項目でございます。鳴海さんが社長をされているglafitのバイクなんですけれども、免許が必要となる原動機付自転車で、次世代型のバイク・自転車を目指すということで今回、内閣府の「規制のサンドボックス制度」に、和歌山市と共に共同申請させていただきます。新たな乗り物として、法律の改正も視野に入れ、その一助となるように実験をさせていただきたいと思っています。和歌山市としては、共同申請をすること、今実施しているレンタサイクルと同様に場所の提供を行うこと、職員等の利用による安全性の確認等を行うことで、サンドボックス制度を利用した、次のモビリティへの変更について、協力していきたいと思っています。

記者の質問事項

【5月臨時市議会提出案件について】

(記者):市民会館3回目のチャレンジということになりますけども、積算根拠を見直したということですけれども、次で入札が完了しそうだという見通しですか。

(市長):いろいろ調査させていただきました。資材や人件費の高騰、そうしたところが前回反映していなかった面があります。今回そうしたところも徹底的に調べたうえで積算させていただいたので、次は何とか応札してもらえるんじゃないかなと思っています。

(記者):特に変えたところとかありますか。同じですか。物を増やしたとか仕様を変えたとかはないですか。

(市長):仕様を変えたところはなくて、金額の見直しと工期の見直しが主な点でございます。

 

(記者):前回の2月定例会の委員会説明で市民会館についての3つの策である、移転・新築・積算の見直し、今回これに決まったということですが、あと設計そのものを見直して移転新築する方法と、現在の建物の耐震化を行う、3つについて検討するというようなお話もあったと思うんですが、実際積算を見直して予算を足してというのに至った推移と、先ほどスケジュールが変わったとおっしゃいましたが、具体的に決まっていましたらそれも教えていただけますでしょうか。

(市長):これは明日の代表者会議で説明させてもらおうと思っているんですけれども、3つの案のうち、今回は移転がいいだろうというのは決まっていました。あとの2つについて、1つは予算化いただいている前回の金額の99億5000万のまま設計を見直して、例えば階数を減らすことで99億5000万に抑えられないかという検討もやりました。しかし、時間について、基本設計からやり直していかなければいけないということで、変更に1年半程度かかるのではないかということ。その1年半の遅れについては、今、非常に地震の危険性が高くなっている中で、現市民会館がいつまで、耐震性が不足したまま設置しておくのかということもあって、できるだけ早く耐震化させたいと思っています。そして、やはり階数を落とす等の設計変更をするとなったら、今まで多くの団体と協議してきたことがまた1からになります。いろんなことをやった中で、おそらく今回の設計が最善だということになっていますので、それをさらに見直すというのはサービスレベルを下げることになってしまいます。そうしたこともあって、2案目の現在の予算で認めていただいている額に収めるという案は劣るかなと考えました。もう1つは耐震化する3つ目の案ですけれども、現在の市民会館を耐震化できないかということで、当初から耐震化については新築移転とはほぼ同じ金額だから、現在の市民会館を耐震化するよりも新築移転した方がいいということで決めてきました。しかし、今回これだけの金額差が出てきたということで、再度、耐震化する場合との比較をしました。今回の新築移転が全体で115億9000万。そして現在の市民会館を耐震化した場合が75億ということで、この金額差はあるんですけれども、ただ新築移転した方がかなり国庫補助がついてきます。それと市の一般財源を充てなければいけない部分に起債がきいて、トータルで考えると市の持ち出しである一般財源が少し小さいということもあります。そういう予算面でのメリット。もう1つは、もともとの出発点であったのですが、移転した方が閉館せずに済みます。耐震化する場合はどうしても閉館せざるを得ない状態が続きます。今、市民会館の利用率が非常に高くて、大体大ホールが70%ぐらいの稼働率、小ホールで80%ぐらいの稼働率になっています。予約もずっと入っている中で、閉館をするということが非常に迷惑をかけます。また、今回の移転先が和歌山城の前ということで、和歌山城との相乗効果がかなり期待されると思っています。多くの市民の方も和歌山城をよく訪れられるし、まさに和歌山城の歴史文化の発祥の地と、市民会館の芸術文化の拠点とが一緒になって、より市民の文化芸術の発展に寄与するのではないかということ。もう1つは観光客の方や、市民会館を国際会議とか全国会議に利用する方も、和歌山城を目の前で見ることができるということで和歌山市の良さがより伝わる。そのことが、ひいては全国会議の誘致、コンベンションだとかそうしたことにも繋がるということも考えて、やはり移転新築が最善案だと思いました。以上でございます。

(記者):ありがとうございます。スケジュールの点で、もし決まっているものがあれば。

(市長):議会の動向次第というところがあるんですけれども、大体27か月を標準工期として考えています。

(記者):そうしましたら目標としていた国民文化祭には間に合うと。

(市長): 5月臨時議会は目途が立っていて、5月臨時議会でもし認めていただければ入札をかけることになります。その後、契約議案というのを次の議会で諮る必要があるので、その辺のタイミングがまだはっきりしませんので、国民文化祭に間に合うかどうかというのは明言できないので申し訳ありません。

【glafitバイクの自転車公道走行実証に関する内閣府への「規制のサンドボックス制度」の申請について】

【glafitバイクの自転車公道走行実証に関する内閣府への「規制のサンドボックス制度」の申請について】〈産業政策課〉

(記者):glafitバイクの方なんですけれども、和歌山発の新しい分野の商品というか移動手段について、その実証実験について市がサポートしていくことについて、市長としての受け止めというか意気込みといいますか、そういうところをお聞かせいただけますか。

(市長):これは鳴海社長さんがすごいというのが第一の思いです。やはりこれだけのことをするにあたり、もともと資金集めから非常に多くの金額を集められ、それで会社を設立されて、今度は製造を和歌山市でやっていただけるということで、そういう面では非常に地域の経済、産業の発展にも貢献していただいていると思います。今、パワーアシスト自転車というものが、速いスピードが出るにも関わらず、自転車としての利用が認められています。一方、免許が必要な原動機付自転車については、時速が30キロメートルでありながら免許が必要ということになっています。鳴海社長は今後、それらの中間程度の位置付けを目標にされ、また法律改正も視野に入れた大きな挑戦をされます。これは和歌山市としても、是非とも協力して何とか実現にもっていきたいという気持ちですので、鳴海社長さんの意欲を高く評価しています。

発表項目以外について

(記者):カジノを含む統合型リゾートについてなんですが、和歌山県はジャン・レノさんとか呼んだりして盛り上げているのかなと思うんですが、市長の外国人専用じゃないとダメという以前の発言などありますが、今はどんなふうにIRについてお考えでしょうか。

(市長):これは議会でも何度も、表明させていただいているんですけれども、市民の方が非常にギャンブル依存症を心配されている状況であるため、県の方も当初、市と一緒で外国人専用が最善ではないかと考え、外国人専用にする形でスタートしました。その後、県の方もいろんな国の状況や事業者の状況等を踏まえて、外国人専用というところを変えたのだと思っています。和歌山市としては、今までいろんな声も聴いてきました。県のギャンブル依存症の対策というのは、非常に評価しているんですけれども、やはり市民の中にはまだ依存症に対しての根強い不安というのもあります。そうした中で、やはり私は外国人専用にするのが最良という考えは今も変わっていません。ただ法律上、申請者が県となったということで、今後そういった手続きを進めていく中で県と協議していきたいと思っています。

(記者):今のIRのことについてなんですけれども、今後県と協議していきたいということで、以前は最終的に議会に諮るとおっしゃっていたと思うんですけれども、そこについてのお考えは変わらないということでしょうか。

(市長):これは法令に基づいた協議でありますし、また最終的には市の同意が必要になります。その市の同意を求める時は、議会に諮っても諮らなくてもいいというのが法律の中身なんです。しかし、私としてはやはり独断で判断すべきじゃないと思っています。議会に諮るような条例を出していく必要があって、最終的には議会の同意を得た中で決めていきたいと思っています。

(記者):ありがとうございます。続いてなんですけれども、今IRの件でいくつかお聞きしましたけれども、外国人専用という方針は、県とは今のところ異なると思うんですけれども、一方で先日フランスの事業者バリエールが進出を表明したり、県が有識者会議を設置することを決めたりと、誘致に向けた動きがかなり進んでいるのかなと思うんですけれども、そういったことについて、改めて受け止めをお聞きできればと思います。

(市長):今回ルシアン・バリエールが、事務所を設置されるということは、和歌山マリーナシティを良いと思ってくれていると受け止めています。我々はもともと、IRというのは非常に経済効果・雇用効果も大きく、多くの観光客も来ていただいて、世界に向けて和歌山の良さというのを発信できると考えています。その中でルシアン・バリエールが和歌山に興味を持っていただいているというのは非常にありがたい話だと思っています。

(記者):本日、統一地方選挙の和歌山市議選で当選した市議が書類送検されたという報道がありましたけれども、市長これに関して一言受け止めをご明示いただけますでしょうか。

(市長):これは報道での話なので確認はまだ取れていないです。もし事実であればそれは大変残念な、遺憾なことだと思います。

                                                以上

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