vol.6 「建築の“現場”を通してSDGsに貢献」株式会社 赤土建設

 

ページ番号1043312  更新日 令和4年5月10日 印刷 

株式会社 赤土建設

第6回目のSDGs活動紹介は、「次代に向けた建物づくり」「手仕事の継承」「地域社会への貢献」の3つのサステナブル活動を通してSDGsに取り組んでいる「株式会社 赤土建設」から、

専務取締役の 赤土 友佳子(あかつち ゆかこ)様 にお話を伺いました。

*お話を伺って、“建物づくり”の現場にもSDGsの考え方を取り入れ工夫することで、SDGsに関する取組ができることがわかりました。皆さんの職場でも、SDGsを意識して試してみると、身近なところにSDGsに取り組むヒントが見つかるかもしれません。SDGsを意識して職場も見直してみましょう。

建築の“現場”を通してSDGsに貢献

3つのサステナブル活動(「次代に向けた建物づくり」「手仕事の継承」「地域社会への貢献」)から、特に注力している3つの具体的な取組事例について紹介していただきました。

1.建築現場ででた廃材などを使って“木工イベント”を実施

イベント
木工イベントの様子

【木工イベント】

・対象:3~6歳くらいのお子さまや親子。

・概要:建築現場で出てきた廃材を活用して、ミニキッチンをつくるワークショップを開催しています。大工職人が補助しながら、たのしく手軽に作れるよう工夫しています。2013年から年に1回実施しています。

◎この木工イベントの特長は、お子さまが木材に触れながら、親子で一緒に形あるものを作ってみる体験ができるところです。一緒に作業することで、コミュニケーションを育み、工夫して作ることの楽しさや豊かな発想を育てる機会の一つになればと思います。

(*イベントは、情勢により開催を見合わせることがあります。HPのイベント情報をご確認ください。)

2.地元和歌山で生産された(スギやひのきなどの)“紀州材”を 木の家づくりに積極的に取り入れるよう心掛け

紀州材
紀州材を使っている現場の様子

《紀州材の特長》

強度(粘り強さ)、耐久性があり、目合い・色合いが良く、つやがでることで、住宅用の木材として注目されています。和歌山県では新築、増築、改築で活用できる補助金があり、活用しています。

3.“現場”での体験を大切に!

3
10代から現場で技術を磨いています。

赤土建設には、創業以来繋いできた技術を持つ職人がいます。作業現場では、その職人と若手社員が一緒に作業をし、手仕事を磨いていきます。
 また、高校生のインターンシップも積極的に受け入れ、現場見学や作業体験をしていただくことで、建築の魅力の一端を学ぶ機会を提供しています。

《SDGs活動に関する基本情報》

logo

会社・団体名:株式会社 赤土建設

【SDGs 環境・CSRの取り組み】https://www.akatsuchi.net/about/sdgs_csr/

所在地:〒641-0014 和歌山市毛見102-4

連絡先:073-445-1234

お問い合わせメール:info@akatsuchi.net

ゆかこさん
株式会社 赤土建設
専務取締役 赤土 友佳子 様

SDGs目標:3つのサステナブル活動を通じて、SDGsの達成に貢献していく。

1.次代に向けた建物づくり 2.手仕事の継承 3.地域社会への貢献 

*SDGs目標:1, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 15, 16, 17

概要:建物づくりを通して地域に貢献したいという思いから、こどもたちが木に触れるワークショップや現場見学の機会を設けています。また、モデルルームくらしラボでは季節に合わせて、暮らしをたのしむイベントを開催しています。現場では10代から70代まで活躍し、技を繋ぎ、次代へ向けて手仕事の魅力を発信しています。

このページに関するお問い合わせ

市長公室 企画政策部 企画政策課
〒640-8511和歌山市七番丁23番地
電話:073-435-1015
電話:073-435-1322(公民共創室専用)
電話:073-435-1325(統計調査専用)
ファクス:073-435-1213
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます