和歌山市の加太を擬人化した「加太 鯛子(かだ たいこ)」
制作背景など
ネーミングは、和歌山市の北西部の「加太」と、名物の「鯛」から。
加太は、昔ながらの風景が残りどこか懐かしさを感じる漁村です。
紀淡海峡の速い潮流にもまれて育つ「加太の真鯛」は、「明石鯛」「鳴門鯛」と並んでトップブランドとして取り扱われ、身はよく引き締まり、歯ごたえは天然真鯛の中でも最高評価を得ています
太平洋から瀬戸内へ来る春の桜鯛、瀬戸内から太平洋へ下る秋の紅葉鯛、そして、脂と旨味ののった越冬真鯛と、季節ごとの味わいも楽しむことができます。
古来から伝わる疑似餌による一本釣りにこだわり、釣り上げられた直後の素早い処理をして活魚で出荷されます。
鯛だけでなく、和歌山県の山々から流れ込む山林の栄養豊かな水がもたらす生物の多様性。
加太鯛子は、そんな加太の豊かな海を守る存在として描きました。
加太の沖に浮かぶのは、アニメの世界感で人気を博している無人島の「友ヶ島」です。
友ヶ島は、紀淡海峡に浮かぶ沖ノ島(おきのしま)・地ノ島(じのしま)・虎島(とらじま)・神島(かみじま)の4島の総称です。
明治時代に旧陸軍により由良要塞の要所として大規模に整備されました。大きな大砲を島内のあちこちに備え、約600人の兵隊が駐屯する要塞となり、第2次世界大戦が終わるまで一般人の立ち入りができませんでした。終戦後、大砲は処分されましたが、島には今も砲台跡や弾薬庫跡などが残ります。
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