平均利用者数の算定について

 

ページ番号1009976  更新日 平成28年2月29日 印刷 

算定方法

報酬算定上又は加算・減算等の要件を算定する際は「平均利用者数」を用います。
計算方法は次のとおりです。
ただし、これらにより難い合理的な理由がある場合には、他の適切な方法により利用者の数を推定することができます。

             平均利用者数=全利用者の延利用日数÷開所日数
             ※計算にあたっては、小数点第2位以下を切り上げ

算定基準の期間

次の4パターンあります。

  1. 新設等から6月未満の場合…定員の90%
  2. 新設等から6月以上1年未満の場合…過去半年の平均利用者数
  3. 新設等から1年以上経過している場合…過去1年間の平均利用者数
  4. 前年4月1日から3月31日が揃っている場合…前年度の平均利用者数

【1】新たに事業を開始・再開した場合

(例)就労A型事業所 平成26年11月1日指定 定員10人
(1)6月未満

算定基準の期間(1)6月未満

(2)6月以上1年未満の場合

(2)6月以上1年未満の場合

※平均利用者数=直近6月における全利用者の延利用日数÷当該6月の開所日
(計算にあたっては、小数点第2位以下を切り上げ)
つまり、
5月=平成26年11月~平成27年4月の全利用者の延利用日数÷開所日数
6月=平成26年12月~平成27年5月の全利用者の延利用日数÷開所日数
以降、同様に計算していきます。

(3)1年以上経過している場合(※前年4月~3月が揃っていない)
 

(3)1年以上経過している場合(※前年4月~3月が揃っていない)

※平均利用者数=直近1年間における全利用者延べ日数÷当該1年間の開所日数
(計算にあたっては、小数点第2位以下を切り上げ)
つまり、
平成27年11月=平成26年11月~平成27年10月の全利用者の延利用日数÷開所日
平成27年12月=平成26年12月~平成27年11月の全利用者の延利用日数÷開所日
以降、同様に計算していきます。

(4)前年度(※前年4月~3月が揃って初めてこの方法で計算します。)

(4)前年度(※前年4月~3月が揃って初めてこの方法で計算します。)

※平均利用者数=前年度の利用者の延利用日数÷全年度の開所日数
(計算にあたっては、小数点第2位以下を切り上げ)
つまり、平成28年4月~平成29年3月=平成27年4月~平成28年3月の全利用者の延利用日数÷開所日
(定員の変更がない限り、平成28年度はこの平均利用者数を用います。)
以降、同様に計算していきます。

 

【2】増床した場合

増床前の定員に対して(1)~(4)のうち該当するいずれかで算出した平均利用者数と、増床分の定員に対して(1)~(4)のうち該当するいずれかで算出した平均利用者数を合算して計算します。

(例)平成26年11月1日指定の就労A型事業所が、平成28年6月1日に定員を10人から15人に増床した場合

増床した場合

【3】定員を減少した場合

(例)平成26年11月1日指定の就労A型事業所で、平成28年.6月1日に定員を20人から10人に減少した場合

定員を減少した場合

(1)減少後3か月未満…減少前の前年度平均利用者数
(2)減少後の実績が3か月以上ある場合…減少後の全利用者の延利用日数÷当該3月の開所日数
(計算にあたっては、小数点第2位以下を切り上げ)
※前年4月~3月(前年度)が揃うまでは、この平均利用者数を用います。

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