(令和8年3月号)水道施設の安全性

 

ページ番号1066968  更新日 令和8年3月1日 印刷 

 私たちの暮らしを支える最も重要な基盤の一つが「水道」です。和歌山市では、安心で安全な水道水を安定して供給するため、日々の維持管理と老朽化した施設の更新に努めています。
 令和3年10月、六十谷水管橋の崩落により、北部地域で大規模な断水が発生しました。皆様におかけした多大なご不便を私たちは決して忘れません。二度と同じような事態が起きないよう、現在、一歩先を見据えた強靭なインフラ整備を着実に進めています。
 その大きな柱の一つが現在取り組んでいる「送水管複線化事業」です。これまで北部地域への給水は、南部地域にある加納浄水場から紀の川を横断する唯一のルート、六十谷水管橋に限られていました。こうした状況を解消するため、自然災害の影響を受けにくい紀の川の河床に新たな送水管を敷設することにし、その設計が終わり昨年12月から工事を開始しています。地下の難工事であり3年程度時間がかかりますが、六十谷水管橋にトラブルが生じた際にも水を送り続けることができます。更に安全性を高めるため北部地域への新たな浄水場の建設の検討も進めています。
 将来にわたって「当たり前に水が使える日常」を維持することは私たち行政の使命です。全国的にも水道管などのインフラ施設の老朽化が大きな問題になっています。市としても新たな技術も導入し、水道をはじめ様々な施設の老朽化対策に取り組んでおり、今後とも安全安心なまちづくりを積極的に進めてまいります。