働くひと

 

ページ番号1018678  更新日 平成30年3月13日 印刷 

自分が手掛けたものが製品になる過程が好きですね、鋳物業界で働くひとの写真

鋳物工、ホイルル・フダさん、仕事歴:13年(平成29年度)

仕事内容

鋳造作業の風景写真

鋳造課長として、現場のリーダー役を担っています。

現場では製品図面を基に型を作り、その中に溶解炉で溶かした金属を流し込んで、製品を作っていきます。21歳からこの仕事に携わっていますが、鋳造の全行程をマスターするのに5年以上は掛かったと思います。製造で高い精度を要求されたり、溶解金属を扱ったりなど、緊張感が必要とされる職場ですが、一方で部下がリラックスできるような雰囲気づくりにも気を遣っています。

この仕事を選んだ理由

鋳造作業の写真

インドネシアの技能実習生として来日し、今の会社にお世話になりました。3年間働いた後、国に戻りましたが、日本人女性との結婚を機に、再就職して今に至っています。

現在は私のほかにも、インドネシアをはじめさまざまな外国籍の社員が働いているので、通訳したり、日本での暮らしをアドバイスしたりするなどのお世話係もしています。

仕事のやりがいについて

鋳造現場作業の写真

自分が手掛けたものが製品になる過程が好きですね。ものづくりの醍醐味を感じます。

鋳物工を目指す方へ向けてのメッセージ

ホイルル・フダさんの写真

未経験の人でも、現場で経験を重ねるうちに技術が身につきます。ものを作ることに興味のある人でしたら、やりがいのある仕事だと思いますよ。

タイトル

和歌山市のものづくり物語 その他の物語

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