機械金属物語

 

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和歌山市から世界に羽ばたくひとつだけの技術、機械金属物語の扉絵画像


地場産業と連携して、技術の革新を成し遂げてきた和歌山市の機械金属業界。独自の技能、ノウハウを持つ企業が多く、その多彩な技術は世界が認めるほどハイレベルです。地域経済をけん引する中小企業が目立つのも、この業界の特長。世界技術水準の維持やさらなる進歩のために、新技術習得を目的とした能力開発や人材確保など、各企業で技術の高度化、高精度化、新分野への展開へ向けて、日々努力を重ねています。


綿ネル業や木工業など地場産業と結びついて生まれた製造技術

研磨機が並ぶ風景の写真

和歌山の機械金属業界は、綿ネル業の発展に伴い、各工程である捺染、起毛、漂白部門で機械化が進められ、機械製造の技術が目覚ましく向上。また、木工業においても製材機械が作られ、業界の礎を築きました。その後、これらの技術はあらゆる分野の機械に応用されるようになり、特に繊維機械、製材機械、各種工作機械、精米機などが高い評価を受けています。また、精密機械関係では、写真処理機械やコンピューター制御横編機などが、国内はもとより世界各地に輸出されています。

国も認める地域経済の貢献度の高い中小企業がそろう

精密機器の写真

和歌山県機械金属工業協同組合は、機械金属の製造業およびその関連事業の約90事業者で構成。地域経済への貢献度が高いコネクターハブ企業や、独自の高い技術を有するオンリーワン企業、ニッチトップ企業などの中小企業が地域経済をけん引しています。中には、中小企業庁の「元気なモノ作り中小企業300社」や、近畿経済産業局の「KANSAIモノ作り元気企業100社」に選定された市内企業もあります。

タイトル

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