働くひと

 

ページ番号1018682  更新日 平成30年3月13日 印刷 

求められているものはまだまだある、織物業界で働く人の写真

織布会社代表取締役、冨永さん、仕事歴55年(平成29年度)

仕事内容

糸を持つ冨永さんの写真

創業大正7年創業の織布会社の代表取締役です。繊維製品というとアパレル(衣料)をイメージする人が多いと思いますが、弊社では産業用繊維を作っています。

産業用繊維とは、簡単にいうと機械などに使われる繊維製品で、自動車を例にすればシートベルトだったり、天井材だったり、ブレーキパッドだったり。私たちの身の回りの至るところで、産業用繊維を見つけることができるんですよ。

弊社でも多様な繊維製品を作っています。食品に関わるフィルター布などもその一部です。大手繊維メーカーから頼まれて商品開発を手掛けることもありますよ。

工場の織機は24時間稼働しています。天候に左右されず、コンスタントに同じぺースで仕事ができるのはいいですね。

仕事のやりがいについて

織物作業風景の写真

この業界でずっと働いてきて、織り機の音を聞いていると安心します。お金儲けより、ものづくりが好きだからずっと続けてこれたのでしょうね。

斜陽産業といわれている繊維業界ですが、産業用繊維のように求められているものはまだまだある。全国ベースで広く考えていかなければいけない。若いころに繊維会社に勤めていた経験から、繊維に関するアイデアはいっぱい持っています!

タイトル

和歌山市のものづくり物語 その他の物語

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